月をイメージした短めの台本。

月宮桜

月の裏側

2人用台本のようなものです


プロローグ。


いつだって綺麗な月は空中で自由自在に空に浮かんでいて

宝石みたいにキラキラと夜空で星と共に瞬いていた。

そんな月が昔からずっと羨ましかった。



A,

[ 雫が雨になって、落ちている。

まるで透明で真っ白な空白みたい。 ]



B,

[沈黙の中ただ雨の音だけが聴こえていた。

静かでけれど時には騒がしくて、水ノ音。

水面が影と一緒に光っている。]



A,

もし、手を伸ばしたら 

月ノ裏側に隠された

本物の月をいつか遠い何処かで見つけられるかな。]




B,

[運命への新たな舵を切った。 

ただ、本物を探す為ニ ]




風光明媚な丘の上で、月の裏側をみたの

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