第3話「命の改善」

この先

何百何千と人は生きるだろう

その中で

残りうる考えや思想

語り継ぎたい概念


そうした選別がなされるはずだ

人が2000年と生きた理由は

素体が優れていた訳ではなく

選択を超えて生存本能を磨いたからだ


つまり生きるとは

命を問い

改善する事なのだ

その改善こそ、人がより長い未来に繋がり

新たな発明を産む事になる


平和や戦争

そうした混沌もある

だがそれも選択と改善で

変える事ができる


だから今、世界に必要なのは

未来に繋がる改善なのだ。


そしてそれを成した時、

人はまた、新たな道のりへと駒を進める


今日明日の為のではない

永劫という代物に相応しい

生存本能を問うがいい。


それぞ全てに告げる命の改善になるはずだから。

あなたはもう、人類の駒を進める一役を担っている。


その生き様をとくと見せてくれ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る