伝承記

DPM

帝歴151年～帝歴196年

ゴンドワナ軍指揮官を歴任したコングウェ家の次男として生を受ける。小さくして武芸に長けており父シャオティを始め周囲からも期待されていた。元服後にゴンドワナ軍コングェ軍団に入隊。ロディニア攻略軍の一部として多くの作戦に参加。ロディニアとの闘いで父シャオティが戦死。

長男アクリスが家長就任後は反乱鎮圧軍へ編入された。しばらくしてアクリスの戦死が伝えられ家長へ就任。任地をロディニア方面へ切り替えロディニア軍と対峙。ロディニア軍には辛勝であったが聖剣の伝承を受けることになる。その際に左半身に大きな傷を負う。ロディニア方面の都市をいくつか奪還後、ロディニア戦役の任を解かれた。

ロディニア戦役から解任後しばらくして、鎮圧軍前線都市ウェンロックを占拠する。鎮圧軍や反乱軍と交戦しながらヌーナ丘陵へ進軍し布陣。アジリ公国の建国を宣言する。戦時両軍との戦闘をいくつか重ねたが、両軍間が停戦協定調印後は両軍からの圧力を受ける。

戦線はしばらくの硬直を見せたが、ローレンシア・ドリンカー連合軍の討伐作戦にて伝承者のウルガノが討たれる。アジリ公国は瓦解し、コングウェ家は消滅した。