第205話 ハーレムの醍醐味満喫します!!!!!!

 夕食を済ませ、宿に戻ってきたら、オレはすぐにサイレントのベルを鳴らした。


 リーン。


「……」

 察した何人かが赤くなる。


「そ、それじゃ…するから…」


 みんなのことを見て、宣言する。これから、みんなでする。


 オレの宣言を聞いたみんなは、そわそわして立ち尽くしていた。


「ひ、1人ずつ、オレが脱がせるから」


 最初に自分が全裸になる、臨戦体制だった。


「まずはリリィ」


「は、はい…」

 リリィに近づきゆっくり服を脱がす。今日はすべて脱がしてみた。


「綺麗だ」


「あ、ありがとう、ございます…」


 深いキスをする。


「次はソフィア」


「……」

 ぬぎぬぎさせてやると赤くなりながら目をそらす魔女っ娘。


「恥ずかしいね?」


「ふんっ…」

 反抗的なガキを脱がしていく。


 触るのは控えて、脱がし終わってからキスをした。


「ステラ」


「はーい♪」

 手を広げてくれたので、脱がしやすい。


「やーん♪」

 セリフとは裏腹に嬉しそうだ。


 ちゅちゅ、と積極的にキスしてきた。


「よ、よし、ティナ」


「ニヤニヤしおって…」


「だって、すごく楽しいんだもん」


「なぜ、わしはこんな変態を…」

 脱がしていると、ぶつぶつと文句を言い出した。


「なに?後悔してるの?しゅーん…」


 わざとらしく凹んで見せる。


「…するわけないじゃろう?」


「だよね!」


「んむ!」


 嬉しい答えを聞かせてくれたので、大人しくなるまでキスをした。


「コーハル」


「ねぇ……ピーちゃんが見てるんだけど…」


「ピー///」


 窓辺を見ると、ピーちゃんとぽかへいが寄り添いながら出窓の縁に座ってコッチを見ていた。


「今日は見学したいんだって」


「な、なんで…」


「さぁ?ぬぎぬぎしましょうね」


「……恥ずかしい…」


「恥ずかしがってるのも可愛いなぁ」


 ポニテの根本あたりを持って引き寄せ、キスをした。


「ミリア、覚悟はできたかな?」


「は…はじゅかしい…」


「みんなも恥ずかしいから大丈夫だよ?」


「だ、だいじょぶ…じゃない…よ…」


「でも、しちゃうよ」


 ミリアもすっぽんぽんにしてやった。

 ぶるんぶるんだ、こうやって比べてみるとやっぱりミリアの牌はスゴクデカイ。


 んふふ、妻になってくれた順番に脱がしていると、これまでの思い出が蘇ってくる。


 みんな、最高の美少女で最高の妻だ。


 ミリアとの幸せな時間を思い出しながらキスをした。


「それじゃ、今日はみんなにしてもらおうかな、こっちきて」


 オレはベッドに寝そべって、それぞれなにをするか指示を出した。


 ティナとソフィアに上側を、コハルとリリィに下側を奉仕させる。ステラとミリアは腕に乗っからせた。


「じゃ、がんばって」


 みんなの奉仕を眺める。眺めながら、ステラとミリアをいじめてやる。


 どこを眺めても肌色の美少女しかいない。

 全能感を味わいながらその景色を楽しむ。


「よし、そろそろ交代しよっか」


 今度はリリィとコハルをいじめながら、ミリアとステラに上、ティナとソフィアに下を奉仕させた。


 そして、またローテーションする。


「ミリア、アレやりましょう♪」


「あれ?」

 あれとはなんだろうか。


「う、うゆ…」


 むにゅん。


「おぉぉ…」


 四つの山脈にオレが挟まれていた。ずっぽりと埋もれてしまう。感触もすごいし、光景も素晴らしい。


「な、なんか、ムカつくわね…」

「そうじゃな…」


 ロリ魔法使い2人がムッとしながら、その光景を眺めていた。


「ふっ、ふっ……べ、べつに胸の大きさで…優劣なんてないよ…みんな、愛してる」


「そんな顔で言われても説得力ないわ」

「そうじゃな」


「わたしも攻めてあげる」

「わしもじゃ」


 オレがいじめるはずのクソガキペアが交互にキスしてきた


「おぉ、あぁぁ…」


「トロトロじゃない、ふふ」

「変態め、お仕置きしてやるのじゃ」


「あぁ…」


 そして、オレは最高の瞬間を向かい入れる。しかしやられっぱなしではいられない。


 いよいよ本番だ。


 今度は、妻になった順番にオレの上にまたがらせることにした。


 みんなが順番になって恥ずかしそうにオレの上で跳ねる姿は最高で、その姿を待機中のみんなで鑑賞してやった。


 すごい、素晴らしい体験だった。


 最後に、むちむちで柔らかいミリアを抱きしめた。


「ふぁー……最高だったぁ〜」


 オレはみんなを堪能して、満足し、リリィとミリアを両手に抱いて、

「すぅ〜」と寝ようとした。


しかし、


「はもっ」


「ん?」


 下を見るとステラがはむはむしていた。


「ステラ?」


「もう一回、欲しいです…」

 うるんだ目で懇願されてしまう。


 オレは起き上がり、ステラを四つん這いにさせ二回戦を開始した。


「さすが、ライさんです♪」


 そのあと、欲しがった子には満足するまでしてあげた。


 素晴らしい夜である。



「ねむい……さすがに…ぐぅ…」


 結局、オレが眠りについたのは、空が白んできてからであった。

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