第203話 ハーレムへの道-ロリ魔法使い編-
-翌日-
無事、ティナの説得に成功したオレは、次なるターゲットの説得に挑むことにした。
「ねぇねぇソフィア、重力魔法のコツがつかめそうなんだ、また教えてくれる?」
みんながいる部屋の中で、窓際で本を読んでいたソフィア嬢を連れ出そうと企み、声をかけた。まずは、2人っきりになるところからだ。
「いいけど……あんた、また投げ出すんじゃない?」
パタンと本を閉じ、オレの方を足を組んだまま睨むソフィア。
「な、投げ出してないし…休憩してるだけだし…」
「はいはい。じゃ、休憩はおわりね、しごいてあげるわ」
「うん!じゃ、あっちの部屋で教えてくれるかな?」
アイテムボックスから勉強道具を取り出そうとしていたソフィアの手をとめて、隣の部屋に誘導しようとする。
「なんでよ?ココでいいじゃない」
しかし、めんどうそうな顔をされてしまった。
「えっと…静かなところの方が集中できるかと…」
「ふ~ん?」
あまり納得してなさそうだ。
「ふ、2人っきりで教えてほしくって…」
「……そう?そういうことなら…いいわよ」
よし!同意がとれた!
なので、すぐにソフィアの手を取って連れ出した。
「ちょっと!そんな急がなくてもついてくわよ!」
「はやく勉強したくって!」
ガチャ!バタン!
隣の部屋に入り、2人っきりになる。
「ソフィア!」
「な!んむ!な、なによ!」
扉を閉めた途端、キスをする。
「ソフィア!大好き!」
「んー!んまっ、わ、わかったから!お、おちつけ…ん!」
無理やり抱きしめて激しくキスをする。そのまま、ベッドに押し倒した。
キスしながら服を脱がし、オレも脱ぐ。
「な、なによ……勉強するって言って、誘い出すなんて…へんたい…」
「ソフィア、すきすき」
「や…わ、わかったから…」
こすりつけながら、キスをして抱き合う。ずっと、ずっと、抱き合った、じらすように。
しばらくすると、
「?……しないの?」
なんて、ソフィアの方から聞いてくれる。
「なにを?」
「え?それは……えっと……」
「オレはこれでも幸せだから」
なんて言って、また同じことを繰り返す。
「んむっ、はっ……んま……」
ソフィアの顔はすっかりトロトロだった。
そろそろかな?
「はぁはぁはぁ……ねぇ…ほしいの…」
「なにを?」
「ら、ライの……が、ほしいの…」
「うんうん、ねぇ、みんなでしたいんだけど、いい?」
ここぞとばかりに説得を試みる。
「……だめ…」
「なんで?」
「恥ずかしい、から…」
「でも、ミリアにえっちなこと教えたんでしょ?実演までして見せつけてさ?今更じゃない?ソフィア先生からはえっちだな〜?」
「だって……ミリアが聞いてくるから……」
うるうると涙目になってしまう。
「ごめんね、いじめるつもりはなかったんだ。キスしてあげる」
「ん…んん……キ、キス…も好きだけど…ほしい…」
「ん〜、みんなでしたい、いいよね?」
「だめ…」
「じゃあ、このまま」
「いじわる、ひどいわ……」
「ごめんね、でも愛してる」
同じ問答を何度か繰り返していると、
「わ、わかったわ……みんなで…してもいいから…だから…」
「うん!ありがと!」
「あ!!」
オレも我慢の限界だったので、すぐにソフィアを求めた。
へへへ、素直になったじゃねーか、ソフィアたん。
と心の中で思いながら、激しくソフィアを味わった。
これで、すべての障害は取り除いた。
ロリエルフにつづき、ロリ魔法使いも陥落だ。
あとは、あとはミリアにもちゃんとお願いしないとな。
でも、きっとミリアのことだ、オレのお願いは素直に聞いてくれる気がする。
こうして、これからのハーレムライフを想像し心躍らせるスケベ男であった。
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