いろいろな怖い話 「鏡の手」
母親が、ソファーに寝転がりながらテレビを見てたはずなんだ。
そしたら顔だけ急に父親になった。
えって思ってると、また母親の顔に戻った。
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夜、田んぼ道を車で走っていた。
そしたら、カーブでスピードが下がった時、顔が異様に大きくて身体が丸っこい、3頭身くらいの人間が見えた。
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普通に部屋にいた。うつ伏せでスマホをいじってたら髪が揺れるほど風が吹いてきて、寒かったから窓を閉めようと思った。
だけど、どこも開いてなかった。
あ、開いてないって思った瞬間風が止んだ。
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いつからだろうか、私は誰かと同居してるような錯覚に陥る。
開いてないビールの缶をテーブルに置いておくといつのまにか開いてる。
半分くらい残ってるはずのビールがいつのまにか空になってる。
お酒好きな人なんでしょうか…
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布団に入ってたら柔らかい毛の塊が足に触れた。飼い猫が布団の中にいるんだと思ってたら猫が廊下から部屋に入ってきた。うちに猫は1匹しかいない。
じゃあこの毛の塊は何?って思ったら毛の感触はなくなってた。
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友達の子供が大学病院に面接に行ったら、「オバケ大丈夫ですか?」って聞かれたらしい。
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私は保育士をしているんですが、園児達が全員帰ったはずなのに子供の走ってる足音ときゃははと笑う声が聞こえました。
他の先生も聞いてるので空耳などではないと思います。
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夜中、車を運転してたらサイドミラーに人の手が映った。自分は窓から手なんて出していない。後ろの車の人間の手だとしたら大きすぎる。なんだったんだろう。
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