第23話 充電スタンドの設置のCO2の負荷は?
ガソリンスタンドの数って、どんどん減り続けて6万店ちかくあったのが、今は3万店を大きく割り込んでいるとのこと。
1996年「特定石油製品輸入暫定措置法」が廃止され、石油の輸入が自由化されたこと。
2010年「危険物の規制に関する規則」が改正され安全規準が変わり、設備の改修が必要になったこと。
それから、高齢化による後継者不足。そして、低燃費化。こうした要因によりガソリンスタンドは減り続けています。まあ、ここまでは余談です。とにかく今は全国に2万数千か所のガソリンスタンドがあります。
で、EVスタンドですね。自宅充電ができる戸建て住宅の割合は全国で約半数。賃貸・集合住宅が半数ですから、ガソリンスタンドの代替としてのEVスタンドはこの半数になるのでしょうか。ただ、充電の利便性を考えれば半数にはできないでしょう。むしろ現状では1店のガソリンスタンド比で数個のイメージはありますが、これは憶測です。
としたときに、このガソリンスタンドをEV充電スタンドに変えるためのCO2ってどれくらい負担なんでしょうか?結構な量のプラスチックを使ってます。工事は地下設備がないからガソリンスタンドの何分の1…ひょっとしたら10分の1以下かもしれませんけど、結局新しいインフラとして電気設備がいります。
うーん。だったら、ガソリンスタンドを水素に置き換えればよくね?と思いますがどうなんでしょうね?目標としては15万器とか言ってますけど。レジ袋を削減して有料化した政府が何をいってるの?という気がしなくはないです。
イギリスではEVの製造のためのCo2負荷を考えるとガソリン車でよくね?という意見がでて大混乱だったそうです。日本はイギリスに比べて集合住宅が多そうですよね。充電スタンド製造のCo2負荷って誰が計算しているんでしょう?ネットで検索しても出てきませんけど。
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