環境問題とEVシフトはどこが胡散臭いか？

第19話 追加情報 タイヤ粉塵 トヨタリコール問題

　今日ネットを眺めていたら、EVのタイヤ摩耗が早いこととタイヤ粉塵の問題がでていました。これはＥＶの車重が重いためと、加速性能が良すぎてタイヤに負担がかかるためです。タイヤの摩耗がかなり早く通常車の数分の１ということでした。

　２トン近くある車はガソリン車でもありますので、数分の１はちょっと眉唾ですけど例えば数十パーセント程度減りが早いという冷静な意見は説得力を持ちます。

　ユーザーとしてコスト面での負担もありますが、これがマイクロプラスティックの原因でその粉塵がオゾンで化学変化すると毒性を持つということでした。

　A ubiquitous tire rubber–derived chemical induces acute mortality in coho salmonという論文に銀鮭と言う特定の魚に関して記載しています。

　私は翻訳した関連記事で読んだので真偽は確認してほしいし、こういうのは事実かどうか、人間の実社会で問題になる影響がでるかはまだまだ分からない事象ではあります。この論文以外にはあまり関連情報がないのであくまで参考情報です。

　もちろんゴムタイヤの話でEVだけでなく車全体の話です。ハイブリッド車も車重は重いですから。ただ、EVで実感を含め欧米で問題になっているとのことです。

　車重、EVの加速性能、マイクロプラスティックとちょうど記事にした関連の組み合わせだったので追加情報として挙げておきます。

　それとこれは妄想なのでネタとしてです。行政当局って各企業や有名人・政治家の弱みはかなりのレベルで把握しているそうです。例えば今回の自民党の件も検察といわず、前から誰でもやってるだろうなと思っていた話です。なぜこのタイミングなのかを考えるのがニュースを読むセンスだそうです。私はセンスはないですが。

　で、トヨタ系列のリコールが３連発ですね。ダイハツ、デンソー、そして本体。ＥＶの売り上げが激減して、ＥＶ駄目じゃんっていう世論が流布され始めていますからね。ちょっと妄想してしまいます。