第16首

 拍子変え爆ぜ鳴り響き燃ゆる竹

 不動で眺め心躍らす


 昨日は業務で伐採した竹を燃やしました。

 竹はご存知の通り、燃やすと節で区切られた空間にある空気が膨張して爆ぜます。

 燃やした竹は細い種類のものでしたので、甲高い音がパチパチパチとなり続けます。

 脚で挟んだボンゴを叩いているようにも聞こえますが、リズムがバラバラですから踊るには相当なリズム感か、独自の表現を持っていないと踊れないですね。

 ですが、まあ心だけは踊らせましょ。そんな歌です。

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