第3話

【休養と精神科】

私はU先生に会いたくなくて1週間近く学校を休んだ。家にいてもただ泣いてるだけなのに…

正直いうともう生きてるのが辛いくらい先生の存在が私の中で大きかった。


1週間とちょっとしてから学校に行った。でも教室には入れなかった。それはU先生に会うからじゃないシンプルに人が怖くなったからだった。

保健室の先生に相談した。大勢の人が怖い。なんか襲われる気がして怖くて仕方ないんだって。先生には精神科の受診を勧められた。


母と近くの心療内科に行った。

その時の先生は怖くて目が見れなかった。それを見兼ねた母が「年越したら違う病院に行こう」って…正直病院なんてどこも同じだろって思ってた。でも次に行った病院は優しい先生だった。まだ診察室に母がいないと話せなかったけど、少し話せた。薬も貰って、検査もして、次の診察の時結果が言われた。「双極性感情障害」そう言われた。私は何言ってるのかわかんないかった。だってただの病み期だと思ってたし、こんなに軽いのに障害?ありえない!…

インターネットでも同じような検査をしてみた。でも結果は同じで早急に病院の受診をおすすめしますって出るだけ…受け入れなれなかった。

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