FF14 事件簿

夜勤ののんき屋

~ストーカー犯を暴き出せ!~

「えいじだ!」


「え?刑事?」


、、、と、いきなり私に話しかけてきた女刑事(ネカマ)はペンライトを振っていた。


髪はピンク色で年齢は二十代後半だ。女刑事(ネカマ)は不自然に私の後ろに回り込んでずっとペンライトを振っている。


「おやおや、あなたは叡智刑事!お役目ご苦労様です。」


「おばあちゃん、私は”えいじ”です!間違わないでくださいよ」


なぜか、女刑事(ネカマ)の名前を知っているおばあちゃんは、ここエオルゼアでは数少ないヒカセンの一人であった。



「お~い!”えいじ”よ、これを見てみろ。生きのよい鯖が釣れたわい」



「じっちゃん、今は推理中なんだよ。後にしてくれないか?」

女刑事(ネカマ)のえいじはペンライトを急いで仕舞った。



「えいじ、お前また推理中とかいって、ペンライトを振るフリをして、覗いておるじゃろ?」


「んなことしてないよ。じっちゃん。」



「まあよいわ。ところで”くじゃた産”の鯖と”たいたん産”の鯖、どちらがよいか?えいじよ決めるのじゃ。」



女刑事(ネカマ)のえいじは自分のペンライトを上下左右に振りかざしながら、

「どちらにしようかな~、、、柿のピー。」




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