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  • 第1話  詩  「絵」への応援コメント

    語り口、言葉の美しさにひきこまれました。

    そして、特に最後の3行が胸に迫ります。
    本物の芸術家とは、本来、こういう心なのだろうなあと……。

    大正時代の芸術家夫婦をイメージしつつ、思いをはせました。


    作者からの返信

    水無月 あん様。ありがとうございます。今回絵を詩で表現しようと試みて気づいたこと。詩は動きが生じてしまう。だから絵には見えない。なのに、絵は固定してるように見えて、動きがあるのです。だから絵は詩を描ける。大きな発見でした。

  • 第1話  詩  「絵」への応援コメント

    古文でもないでも今の時代と違う文章。
    そうですね、少し前の日本語も今とは違うんですよね。
    そしてまさしく大正ロマン!
    言い回しとかこうやって読ませていただくとなんともロマン。
    言葉使いでこうも世界観が変わるとは!

    凄かったです。

    作者からの返信

    さいとう みさき様。ありがとうございます。
    「金色ネズミが…」の後が絵を表しているのですが、それを、そう受け取っていただけるのか、すごく心配でした。でも、受け取って下さりとてもうれしく思います。明るい詩、暗い詩、色々書いております。ありがとうございました。

  • 第1話  詩  「絵」への応援コメント

    なにか鬼気迫るものを感じます。地球の遥かかなたで巻き起こる神々のせめぎ合いにも見えます。不思議な心惹かれる世界ですね。

    作者からの返信

    あんらん様。ありがとうございます。戦いのシーンなら、ここカクヨムには、星の数ほど見事に描かれています。これは画家の心象風景です。妻が画家の夫をたきつけて絵を描かせています。この夫婦はそれなりに心が通じ合ってる感じにしたかったのですが、そこまでは見えませんね。

  • 第1話  詩  「絵」への応援コメント

    語り口は金子みすずさんのよう。

    うーん。
    ゲルニカですか。

    あのう、抽象画ってなんだ?これ?

    ジミー大西さんも絵が凄いんですけど、
    インタビューで
    こんな風にみえると話してらした。

    haiji様もこんな風に感じるひとりなのかも。

    作者からの返信

    菜の花のおしたし様。ありがとうございます。やっぱり、詩で絵の表現は難しいですね。ただ、詩も絵も、具体的な思想に染めすぎると芸術性を失います。言葉じゃなくて心を表現したいです。


  • 編集済

    第1話  詩  「絵」への応援コメント

    おはようございます✨
    昨夜寝る前に、一度拝読して。
    また今朝もう一度読ませて頂きました。

    繰り返す言葉を読んでいるうちに、この詩の世界が自分に迫ってくる感じがします。入り込んでいくような……。

    「金色ネズミ」からは、描いている絵かな、絵描きの心象風景かな、と想像しながら読み進めました。とても面白くて素敵な世界です。

    自分にとって、特定の人にとっては、すごく価値や意味のある作品(処女作のような)。そう言うものに問いかけているような、詩にも感じました。

    言葉にとても力を感じます!

    作者からの返信

    ヒニヨル様。ありがとうございます。初めは、「ゲルニカ」のような反戦の思想を描きたかったのですが、やはり絵を詩にすることは難しい。それで、世間を離れて芸術に生きる夫婦をモデルにしました。懐古的な雰囲気になったのは、現代人ではノリが軽くて思いが伝わらない。芸術に命を賭けていた昔の人の方が絵になります。現代の芸術家は、評価される場がそこら中にあって、評価が軽い。金額にしか換算されない。それで芸術の命が失われているんでしょうね。

  • 第1話  詩  「絵」への応援コメント

    詩に対しての讃辞ではないかも知れませんが、まさに力作と存じます。👏
    大正ロマンのような世界、とても深い、何色も合せた紅に満ちていますね。
    ヘタウマならぬヘタヘタな絵もどきしか描けない身ですが、絵の具を絞り出してみたくなりました。
    すばらしい文学へのご案内、ありがとうございます。

    作者からの返信

    上月くるを様。ありがとうございます。画家を対象に置いて描かせたのは、絵を詩にすることは無理なので、描く行為と思いを詩として表現しました。画家をあおっているのは妻のような存在。鉄幹は歌人ですが、イメージ的には鉄幹、晶子夫妻の感じです。