イワン・ヴァシリ・コズロフ

 第五弾はイワン・ヴァシリ・コズロフです。


 本で言うと第二巻に当たる10〜20万字。

 そこで一気に男性キャラが増えましたが、あまり出番がなかったり敵だったり。


 そういう意味で、頻出する味方サイドとして貴重な男性キャラです。



 主人公をボカージュで助けて、ジュリさまとの狭間で揺れることになるかと思ったらそんなことなかった人。

 威厳ある元帥、THE・軍人、岩男。

 そんな雰囲気の割に年相応にキレっぽく、作中での初陣も活躍は主人公視点から見えないわ結局苦戦するわ、


 今ひとつ『持ってない』男。


 どうしても登場のタイミングだったり相手が悪かったり、巡り合わせが。

 決して無能ではないんですよ。信じてくださいよ。


 有能無能というよりは、他二人の元帥があんな感じ(オブラート)なので。

 その分まとめ役として堅い感じにする必要があるというか。

 キャラ造形としてミチ姉と同じ割りの食い方をしているだけなんです。


 なんか大抵のキャラが『割り食ってる』とか『悲劇』とか書かれてんな?



 でもやっぱり、ヘラヘラしてる方がいいとは言いませんが。

 怒りっぽいと余裕なく見えてしまいますよね。


 短気は損気。

 彼は私たちに、そんな大切なことを教えてくれる。


https://kakuyomu.jp/users/chitose1129/news/16818093073358572879

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