パワハラされた人。この指とまれ!

玄未マオ

やはり記録は大事

 西日本中心に展開しているファミレスに11月10日にパートで働き始めた。


 時間は日中の3~4時間。


 その中でパワハラと思しきものをかなり受けたのでここに記録しておく。


 一番すさまじいのは古参パートの一人Aさん(女性)。


 すぐ声を荒げる。

 周囲の物をバンバン叩いて威嚇されながら怒鳴られたことが、正確な数は覚えていないが、11月10日(金)から28日(火)の間に数回以上あった。


 とにかく初めての業務で、どこに何が置いてあるのかわからない。

 その中で、あれやってこれやって、と、言われること多々ある。

 

 中華のメニューでわかめスープを作ってと言われた、これは初めての業務。

 スープの素の置いている場所はわかったが、トッピングするように言われたねぎの小口切り場所がわからない。


 Aさんは「そこ」とデザートの材料が置いてあるあたりを指示するだけ。


 あまたの原材料がある中で「そこ」とだけ言われても分からない。

 デザート類の原材料は作業台の奥で少々薄暗く見えづらい。


 困惑してもたもたしていると、さらに声を荒げて、

 

「細かく言わなわからんのか!」

 

 と、罵倒された。


 この方の激しい物言いは実は確信犯的だ。


 彼女の言い方について、

「もっと優しく!」

 と、店長が注意されていたこともあるが、それにたいして、

「自分はこんな形で育てられた。だから、仕事を覚えるまではこれで行くから覚悟して」

 と、言われた。


 つまり、Aさんの暴言に近い物言いについては、店長をはじめ、言い方に問題があるという認識はあるらしい。


 ただし、Aさんが「教えるため」という正当化については認めている。


 店長など店側が認めているらしい、と、判断したことについてはまた後で書く。


 彼女は自分がそうやって育てられたから、新人にそうするという考えには、私は基本的に賛同できないし受け入れられない。


 そんなことを言っているからハラスメントがなくならないのだ、と、思う。


 ただし、先輩パートと新人という関係から、働き始めてすぐにそれを言われた時には、直接口には出さなかった。


 まさかあそこまでとは、と、思ったからだ。


 26日(日)の勤務で、仕事中に手が震える、声が出にくくなるなどの身体症状が出るまで、これはまずいという認識には至らなかった。


 店が黙認している可能性の高いパワハラと戦うためには記録大事。


 どういうおさめ方になるかはわからないが、自分に非があるように言われて泣き寝入りするような形にされるのはもうまっぴらごめんだ。


 やはり記録は大事。


 証拠なら録音がより効果的だが、仕事場にスマホ持ち込みは禁止だし、小さい録音機器持ち込みも仕事中に落としたりしそうで、うちの職場では少し難しいだろう。


参考資料

『パワハラ証拠の集め方』

https://www.roudousoudan.info/pawahara/shouko

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