嘘のつけない男
紫閻-sien-
最近 様子のおかしな彼 そんな彼を問い詰めてみることにした彼女 だが・・・
女 「ねぇ 浮気してるでしょ 」
男 「ごめんなさい つい魔が差して」
女 「やっぱりな」
男 「えっ 知ってるから言ったんだよね」
女 「最近 様子がおかしいからカマかけてみたの
ホントに貴方って嘘のつけない性格ね」
男 「カマかけるって酷いな・・・」
女 「どっちが酷いのかな」
男 「ごめんなさい 僕です」
女 「でしょ 悪いと思っているなら 直接話したいから
その女を今すぐココに呼んで」
そういい男にスマホを持たせ電話をかけるよう促す
男 「それは出来ないかな・・・」
女 「ふーん この期に及んで 彼女を庇う気なんだ 最低」
汚い物でも見るような目で男を見る女
少しの間の後 男はやっと口を開いた
男 「じゃなくて 殺しちゃったから だから呼べないんだ」
嘘のつけない男 紫閻-sien- @sien702
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます