応援コメント

第10話 特別な存在、運命」への応援コメント


  • 編集済

    はじめまして、こんにちは。第一章第10話まで拝読致しました。

    ダンジョンものというジャンルにはあまり触れたことがなく、なのでというのもおかしな話ですが、本作は腰を据えて読み始めました。

    今回のお話まで読んだ今では描写の緻密さ、ハードかつバイオレンスみ溢れるアクションシーンに特に心を動かされました。
    地の文の端々からは世界観がもつ血生臭さや退廃的な雰囲気を匂わせつつ、キャラクター同士のやり取りは軽妙に。スマートな掛け合いは読み心地がよく、中でも9話、10話は大きな見所だったと思います。

    キャラクター同士の、中でも加古川と月背の掛け合いはぶっきらぼうな感じと芝居がかった口調が対照的で印象に残りましたし、戦闘スタイルも力と技とで綺麗に分かれているのが美しかったです。ところどころには互いの技量や経験値の高さをうかがわせる駆け引きも盛り込まれ、さながらハイクオリティのアクションゲームを遊んでいる時のような高揚感を味わいました。

    個人的な推しはブラッドルーズでした。
    得物と容姿に洒落っ気があり、戦い方も性格もキャラも立っていたので。彼女の容姿になぞらえた「彼岸花を遠ざけるために」の一文は比喩的な言い回しで素敵でした。

    続きが楽しみです。自小説の執筆もあるので頻繁にとはいきませんが、折を見て読み進めていきたいなと思います。

    話は少し逸れますが、カクヨムコン9の中間選考突破おめでとうございます。良い結果が実るよう、陰ながら応援しております。

    作者からの返信

    しっかりとしたコメントだ
    アクション周りは力を入れている部分ですので、楽しんでいただけたなら何よりです
    キャラに関してもここから様々な要素が出てきますのでお楽しみください

    中間選考突破の応援含め、ありがとうございます

  • ここで伊織さん覚醒とは。
    お約束だけに燃えちゃいます。

    ところで勘違いor見落としだったら、すみませんなんですが、
    ここまでは伊織さんが、魔物に明確に攻撃される描写、ってなかった気がしたんですが、
    この能力と関係あるのかなと、正体をいろいろ想像しちゃいました。

    これはこれは楽しみですねえ。

    作者からの返信

    こういうお約束は可能な限り守っていくスタイル故に
    正体は色々と想像してみて下さいな

    ありがとうございます

  • 金にがめつい人を始め、ダンジョン内にいる人すべてが緊迫していた世界観。そんな中で華のJKを自称し、伊織が浮ついた雰囲気を出していたことが気になっていました。(加古川を折れさせるほど何かを抱えていそうでしたが)

    本話で伊織が守られるだけの存在から一歩抜け出して、ダンジョンの1人物として意志が出てきたように感じます。
    今まで出てきた能力からして異質な力で、果たして彼女が何を隠しているのか気になりました。

    作者からの返信

    巻き込まれ故にやや浮いた立ち位置の少女が、遂にちょっと着地しました
    彼女が何を隠しているのか、これからもご期待下さい

    ありがとうございます

  • 楽しく拝読させていただいております。
    加古川さん口は悪いのに、なんだかんだと面倒見が良くていい御仁ですね。
    ここまで進んで、加古川さんのキャラクターは何となく造形が見えてきましたが、伊織さんが底知れなくて、とても興味を惹かれております。

    差し支えなければ、こちらの作品を私の近況ノートでご紹介させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?

    作者からの返信

    伊織が何者なのかはそこそこデカイ要素ですし、いずれ明かされる時を期待してお待ち下さい

    紹介に関してはむしろ是非ともお願いします!

    ありがとうございます