文学部から広告部へ。わたしは女子のよう♪

ヤッキムン

文学部から広告部

文学部を卒業して、出版社の広告部に就職できた。


広告部の先輩方も、わたしのことを女子として見てくれている。


たしかに、わたしは女子のスーツを着て行ってるし。

ちっちゃい頃から女の子みたいだった。

女子の可愛くてきれいなシルエットのスーツ好き。だから、女子のスーツを着て行っている。

でも、そんなことは、今、どっちでも良いみたい。

女子のシルエットのスーツを着たいなら、べつにそれで良いって感じで。

特に誰も気にしていない。


本当はスカートをはきたいんだけど、今のところはパンツスーツで行ってる。


下着は、いつも女子の可愛いやつ。

本当はブラもしていきたい。


広告部の先輩方も

「うちは女性誌も出してるし、あなたのような女性的なのも、活かせられますよ」

と言ってくれている。


わたしは広告部で進行管理の仕事をしている。

月刊誌の広告を毎月、ちゃんと印刷して載せられるよう、広告代理店の担当者と、印刷所の担当者との間で、わたしは広告の進行管理をしている。


同期入社は、編集部に4人、販売部に1人、そして広告部にわたしだ。

みんな仲良し。

文学部だから、出版社に好きで入ってきてる。


特に、編集部の2人と販売部の子は女子で、わたしともめっちゃ仲良し。違う部署だから、仕事内容も違って競争心もなくて、めっちゃ仲良し。


編集部の先輩女子も、わたしのこと女子だと思ってくれている。

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