神経の通った檸檬を齧る

葉島航

第1話 対面

 喫茶店の中には、紫煙が漂っていた。その一筋を、夕美は目で追う。今どき珍しい、全席喫煙可の小さな店だ。夕美たちのほかに、客は五人。

 老齢の男性と若い女性は、スマートフォンを卓の中央に置いてあれやこれやとしゃべっている。どうやらそのスマートフォンは男性のもののようで、男性が上手く操作できないことに女性は苛立っているらしく、時折大声で間違いを指摘した。

 見ていて気分のいいものではない。夕美は視線をよそへ向ける。

 作業着姿である壮年の男性二人組は、職場の愚痴に余念がない。常連と思しき中年男性は、テレビで流れる韓流ドラマを一生懸命に見つめている。

「まだお見えになりませんね」

 夕美は、隣に座る角田に声を掛ける。

 角田は動きづらそうに腕時計を確認し――彼のいかり肩を包むスーツは今にもはちきれそうだ――、まだあと三分ある、と言った。

「約束は十二時だ。そうであれば、十二時きっかりに扉を開ける。そういう男だ」

「そうなんですね」

 うむ、と角田は頷いて見せる。二人の待ち人は、どうやら風変わりな人間であるようだ。

「何度も言うが――」

 角田は胸ポケットから煙草のボックスを取り出し、しばし眺めてからもう一度しまい込んだ。

「彼のペースに呑まれないように。今でこそ我々にとっては協力者だが、敵に回るとあれほど厄介な相手はいない」

「あくまで事務的に対応した方がよいということですか?」

「そこまでは言わないが、常に目的を意識して、軌道修正しろということだよ。なに、相談者に向かうときと同じだ」

 夕美は曖昧に頷いてみせる。いずれにしても、会ってみないことにはイメージもつかめない。角田の出方を見て参考にすることにした。

 ――相談者。

 そう反芻する。角田と夕美は興信所の職員だ。浮気や素行の調査、人捜しまで、相談の内容は幅広い。相談者が来ると、二人は親身に耳を傾けつつ、相手の支払い能力や依頼可能性を見極める。

「それにしても、な」

 角田が苦々し気に呟く。

「おかしな依頼だな。彼に協力を頼まなければならないくらいに」

「本当です」

 夕美は同調した。興信所のトップである角田ですら、手に余る依頼ということだ。そして、そんな困難事例に出くわしたとき「協力者」となるのが、これから来る男なのである。

調

 夕美がそうこぼしたとき、扉の鈴が鳴った。


 男の第一印象は、「議員」だった。

 細身の身体に、ぴったりフィットした紺色のスーツを着ている。小ぎれいに整えられた髪と眉。その下の眼光は鋭い――黒目が小さいのだ。獲物を狙う鳥類を夕美は連想した。

「こんにちは」

 抑揚を欠いた発声。そのままこちらへ視線を向けずに、角田の向かいへと腰を下ろした。

「久しぶりだな。元気にしていたか――怪我をしているのか?」

 角田は相手の手元に視線を送る。左手の甲から手首に掛けて、包帯が巻いてあった。

「ちょっとバイクで転倒しまして。でもただの打撲だけで済みました」

 口調は柔らかく、物腰も爽やかだ。しかし、どこかこちらを不安にさせる何かがある。「目が笑っていない」とは、こういう表情のことを言うのではないかと夕美は思った。

「気を付けてくれよ。さて、こうして来てもらったのは厄介な案件が――」

「あ、電話でお聞きしているので大丈夫です」

 角田が話し始めるのを、「議員」は遮った。まるで、ラジオのスイッチを切るみたいに。角田は慣れているのか、気を悪くする様子もない。

「こちらは坂本夕美くん。俺の会社の所員で――」

「それも電話で聞きました」

 自己紹介をと身構えていた夕美は、見事に腰を折られる。挨拶をするタイミングを逸してしまい、言葉を宙に浮かしたまま口をぽかんと開けるしかなかった。

 店員が運んできたグラスを、「議員」は自分の右手側へ滑らせた。水滴が幾筋か伸びる。彼はおしぼりでその水滴を拭い、グラスの下方へ縦向きに置き直した。その手つきを見るに、それぞれの置き場が彼の中で厳格に決まっているらしい。

「僕が協力をするとき、窓口になるのはいつも角田さんだけだった。でも、最近依頼数も増えてきていることを考えると、ずっとそうしていくわけにもいかない。だから、窓口になれる従業員さんを増やす。今回がその初回で、一名の従業員が同席する」

 彼の話は、概ね夕美の理解と一致していた。数週間前に角田から同じような説明を受け、それならばと同席を引き受けたのだ。ここまで不思議な人物を相手にするとは思ってもみなかったが。

「そのとおりだ。理解が早くて助かる」

 角田はそう世辞を言うが、「議員」は興味無さそうにポケットを探っている。煙草だろうかと思ったのだが、出てきたのはトランプケースだった。

「神経衰弱やりません?」

 夕美は耳を疑う。話が唐突でよく分からない。

「議員」はケースからカードを取り出し、慣れた手つきでさばき始める。

「初対面の人と仲良くなるにはゲームが最適です。アイスブレイクだ」

 先ほどは自己紹介の流れをぶった切ったくせに、仲良くなるためにトランプで遊ぼうと言う。なんとも理解しがたい。

 夕美の混乱が極まっていくのをよそに、角田はにこにこしながら制した。

「ゲームは後だ」

「でも、僕はその女性のことをよく知らない」

「自己紹介を聞こうじゃないか」

「そういうことじゃない。その人が信用に値するかどうかということですよ」

 さすがにムッとする。面と向かって、「こいつは信用できない」と言われたも同然だ。

 だてに興信所で働いていない。信用できない人間を警戒することの重要性は、夕美もよく分かっている。しかし、その物言いはあまりにも敬意を欠いていた。

「ゲームの中では、思考の癖、行動傾向、感情の起伏が表れる。僕はそれを見たいんですよ」

「気持ちは分かる。だがまずは仕事の話からだ。それが終わったら三人でトランプをしよう」

 たしなめるように角田は言った。

 夕美の脳裏には、「ペースに呑まれないように」という角田の台詞が早くも蘇る。ゲームをする、しないが重要なのではないだろう。ここで相手の要求を呑んでしまえば、相手は同じような手順を踏んでさらなる要求を突きつけるようになる。相手に、「つけ入り方」を学習させてはならないのだ。

 二人はしばらく問答を重ねていた。「議員」は引かないが、角田も折れない。

「ここは、俺に免じてくれないか。ここにいる坂本くんは、いずれ俺の右腕になる。そのくらい力があるし、心から信用している。それは、坂本くんが信用できる人間であることの担保にならないだろうか」

 少しの間、「議員」は沈黙した。そして、細く息を吐く。

「そこまで言うならいいでしょう。この場では、それでかまいません」

 夕美はやり取りに参加していないのだが、どっと疲れが押し寄せる。本題に入る前からこれとは、先が思いやられる。

「改めて、新家さんだ。困難な事例には助言を求めることにしている」

「よろしくお願いいたします。坂本夕美です」

 夕美はなるべくおっとりした調子で、「議員」改め新家に挨拶をする。新家は会釈を返してくれたものの、目は合わなかった。

 角田からは、事前に新家について簡単な説明を聞いていた。曰く、もともとはフリーのライターで、特にタレントや政治家の不祥事に関する記事を多く取り扱っていたらしい。その特徴的な――つまり、人を人と思わないような――性質のおかげでスクープを連発し、業界では有名となった。しかし彼の性質は仕事仲間や仕事相手にも疎まれる類のものだったため、彼の周りからは急速に人が離れていき、いわゆる「干された」状態に。結果、こうして臨時の調査員として生計を立てているわけである。

 言ってしまえば、先ほどのやり取りは一介のアルバイトが社長にたてついたのと同じだ。普通の神経とは思えない。

 それでも角田が彼に協力を頼み続けるのは、彼の卓越した能力があってのことだった。

「今回の事案は、金持ちのおばさんでしたね」

 歯に衣着せぬ物言いに、夕美は苦笑するしかない。

 角田は真面目くさって、そうだ、と答える。

「正確には、金持ちの旦那をつかまえた主婦だ。小学生の子どもが一人」

「依頼内容は、『自分の素行を調査してくれ』と」

 角田と夕美はそろって頷く。

 女が興信所を訪れたのは先週のことで、面談を担当したのは夕美だった。困り果てた様子で、自分には解離性障害の気があるのだと言う。話を聞いていくと、彼女の言う解離性障害とは、紋切り型な「多重人格」を指していることが分かった。

 旦那と息子を仕事や学校に送り出した後、昼頃から夕方にかけての記憶がない。冷蔵庫に買った覚えのないスイーツがある。観たことがないはずの映画の半券が財布に入っていた。

 そうして、自分の知らないうちに、別の人格が行動をしているのではという不安に駆られたそうだ。精神科に相談してみたところ、明確な診断までは至らないものの可能性は高いと告げられたという。

 それで、平日の日中、自分の行動を調べてほしいと依頼に来たわけだ。

 角田が懸念を示したのは、依頼の奇妙さよりも、調査結果を悪用されることだった。たとえば、依頼主がわざと自分の素行調査を依頼することで、何らかの犯罪のアリバイ工作をすることも考えられる。

 そのため、所内の調査員が素行を調べる傍ら、新家にも協力を求めたのだ。

 角田は声のトーンを下げる。

「こちらで調べた限りでは、不審な動きはない。外出はスーパーやデパートへの買い物だけ。買った物は、食材や日用品、子供服が中心だ。それ以外は部屋の中にいるが、誰かを招いている様子もない」

「そうだと思います」

 何を当たり前のことを、といった調子で新家は返す。

「それで、協力をお願いしたいんだ。もし――」

「その必要はありません」

 新家は強く言い切った。

「電話で概要はお聞きしていましたから、おおよそ真相の見当は付いています」

 夕美は彼の顔をじっと見つめた。角田が新家に連絡を取ったのは一昨日のはずだ。今日は対面で、今後の流れを相談するだけの予定だった。

「まず、その依頼主が語った理由。解離性障害ですね。これは十中八九、虚偽だと思いました」

 新家は淡々と語り出す。世間話でもしているような口ぶりで。

「まずは、多重人格に関する話があまりにもできすぎている。実際の症状はもっと複雑に入り組んでいるはずです。それに、僕個人としては解離性障害そのものに懐疑的だ。診断基準が客観性に乏しく、すでに海外では診断に慎重さを求める動きが出ています」

 それでは、と彼は指を立てる。事件を解き明かす名探偵さながら。

「依頼主はなぜ自分自身に監視を付けたのか。キーワードは三つです。一つ目、金持ち。二つ目、主婦。三つ目、抑止力」

 夕美は、新家の「卓越した能力」について理解し始めていた。それは決して、記者時代に培われた胆力や行動力ではなく、こうして事件の真相に迫る推測力にあるのではないか。

「抑止力?」

 角田が尋ねる。

「ええ。角田さんたちが心配されるように、何らかの事件についてアリバイを作ろうとしている可能性もあるでしょう。でも、もしそうでなかったとしたら、残る可能性は『他人に監視されることによる行動の抑止』に絞られてきます。少なくとも、僕はそう思います」

「どういうことだね?」

「簡単な話です。依頼主は悪事に手を染めていた。もう手を洗いたい。でも、いつまた悪さをしてしまうか分からない。そんなとき、もし誰かが自分の行動を監視していると知っていたら、再び悪さをしてしまう確率が下がりますよね?」

「依頼主がそうだと?」

「金があって時間もある主婦が手を染める悪事って、何だと思います?」

「まさか――」

 新家は「そのまさかです」といささか芝居がかった調子で言った。

。自分たちとは縁遠いものだと思っている人も多いですが、そんなことはない。数年前から、学生や主夫・主婦層にまで広がっていることが知られています」

 以上が僕の推測です、と彼は話を締めくくった。

「つまり、依頼主は、自分がもう二度と薬物に手出ししないよう、自分の行動を監視してもらおうとしたってことか」

「そのとおりです」

 角田はしばし目を閉じて考え込んだ。

「あくまで、これは新家くんの推測だ。数ある可能性の一つに過ぎない。証拠があるわけでもないから、今後どう動くべきか慎重に考える必要がある」

「その必要はないです」

 あっさりと新家は言ってのける。

「依頼主の情報は、今手元にありますか?」

「念のため、情報持ち出しの手続きは取ってきた。プロフィールくらいなら」

「十分です」

 そう言って、ポケットからひび割れたスマホを取り出す。すいすいすい、と画面を操作し始めた。

「依頼主の電話番号は?」

「ええと……これか」

 角田が依頼主のフェイスシートから、携帯番号を指さす。

 新家はしばらくそれとスマホを見比べていたが、やがて顔を上げた。

「やはり、クロです」

「クロ?」

「このスマホに、依頼主さんの携帯番号がありました」

 夕美は首を捻る。だから何だと言うのか? そもそも、そのスマホが誰のものなのか、一切知らされていないのだ。

「このスマホ、実は密売人のものなんです」

「は?」

 角田の反応も無理はない。新家は飄々とスマホの画面を指さしている。確かに、そこには依頼主のものと同じ番号が表示されていた。

「違法薬物の可能性に思い至ったときに、昔のことを思い出しましてね。記者だったころに、薬物に関する記事もたくさん書きましたから。ちょうど、この方が住んでいる地区の売り子も知っていたんです」

 にんまりと笑った。その瞳孔がさらに狭まる。目を見開いているせいで、黒目の小ささが際立っていた。

「僕は昨夜、バイクを運転中に転倒事故を起こしてしまいました。依頼主の住んでいるタワマンからそう遠くない公園の近くだったんですが。そのバイクがその売り子にぶつかってしまいましてね。すぐに駆け寄って『大丈夫ですか、警察と救急車を呼びます』って言ったら、その人、逃げちゃって。たぶん脚も肋骨も折れていたと思うんだけど。それで、その人のスマホが落ちていたんです。とりあえず拾っておいたんですけど、駆けつけてきた警察に事情を説明するとき、渡し忘れちゃって。家に帰ってから気付いて、ロックを解除出来たら連絡先が分かるんじゃないかと、手持ちの機器をいくつか使ってアンロックしたわけです」

 角田はスマホの画面を注視したまま固まっている。夕美は鳥肌がさざ波のように広がるのを感じた。この新家という人間は、常識外れな頭の回転と行動力をもっている。そして同時に、何か重要なものが欠落している。そんなふうに思えた。

 新家はそのスマホを角田に差し出した。

「僕の役目はここまでです。後は――つまり、通報するかどうかは――お任せします。個人的には、そのスマホごと警察に突き出してしまえばいいと思いますよ。依頼主だって万々歳じゃないですか。逮捕歴がつくほどの大事になってしまえば、薬物に再び手を出す確率はぐっと減りますよ――さて、神経衰弱やりませんか?」


 都合三回、トランプで遊んだ。大の大人が――特に、議員じみたスーツ姿の新家と、体格のいい角田が真剣な顔でトランプをめくっているのは、シュール極まりない光景だろう。

 初回は新家が八割以上の手札を獲得し、あっさりと勝ってしまった。とは言え、夕美も機械的な記憶が苦手な方ではない――むしろ得意だ。二回戦、三回戦はあと一歩のところまで新家を追い詰めたが、勝ち切ることはできなかった。

「よくやるよ」

 ほとんど札を取れていない角田は、あきれ顔で夕美たちを見ている。

「興味深いですね。神経衰弱で、ここまで僕に迫った人は初めてかも」

 新家は例の「目が笑っていない」笑みを浮かべながらそう言う。しかし、夕美とはまだ一度も目が合っていなかった。彼は三杯目のレモンティーに口を付ける。

「坂本くんは信頼できる」

 念押しするように角田が言った。

「さっきも言ったが、俺の右腕に育つと言っても過言じゃない。まだまだ甘いところもあるが、腕は確かだ。真面目で丁寧、それに気も回る」

「それは角田さんの主観です」

 呟くように新家は言う。その後、「でも」と続けた。

「言ってしまえば、この世界に客観なんてものはあり得ません。どう頑張ったって、僕らは主観から逃れられない。客観的と言われるものだって、『客観的だ』と主観的に判断しているだけだ。あらゆる物事は『ああ言えばこう言える』。反論の余地がないものなんて存在しないんだ。弁証法って知っていますか? あれは――いや、なんでもありません」

 突然、哲学的なことを語り出したかと思えば、口をつぐんでしまった。未だにこの新家という人間を読み切れず、夕美は戸惑いを隠せない。

「とにかく何が言いたいかというと、坂本さんを信頼できるというのは角田さんの主観であって、僕はもしかしたら違うかもしれないということです。だから後日、ちょっとした試験をしたいんですけど、いいかな?」

 試験?

 夕美は首を捻る。新家に認められるための試験。普通なら「何を思いあがっているのか」と怒鳴られてもおかしくないような提案だろう。しかし夕美には、新家というへそ曲がりな人間が、少なくとも自分のことを理解しようと努めているように思えた。

「それは坂本くん自身が決めることだ。ただし、いじめるなよ」

 角田が渋面を作って言う。

「私は構いませんが」

 そう伝えると、新家は表情を変えずに頷いた。

「一週間後の同じ時間に、この喫茶店で」

 こちらの都合も何もあったものではない。それだけ言うと、彼は席を立ち上がった。

「では、これで」

 それまで神経衰弱に興じていたとは思えないほど、あっさり会話を打ち切ってしまう。トランプケースを胸ポケットに押し込み、踵を返した。

 紺色スーツの背中が遠ざかっていく。かと思うと、老齢の男性と若い女性が座る卓の前で、彼は歩みを止めた。

 男性と女性は、今もまだスマートフォンの使い方についてああだこうだと言い合っている。

 少し思案した後、新家は突然卓上のグラスを掴み、女性の頭上から水を振りかけた。

 女性が悲鳴を上げる。

 さすがに、角田も夕美も目をむいた。店員も同じようで、あんぐりと口を開けたまま固まっている。

「おじいさん」

 新家が男性の方へ声を掛ける。

「これね、詐欺。大手企業の登録ページを装って個人情報を抜き取るやつ。警察呼んだ方がいいよ」

 それだけ言うと、さっさと店を出て行ってしまった。

 水をかけられた女は、名誉棄損だ、暴行だとわめいていた。しかし、老齢の男性がどこかへ電話を掛け始めると、途端に荷物をまとめて逃げていく。

「なんというか、わけのわからない人ですね。新家さん」

 夕美が呟くと、角田も苦笑した。

「俺も未だに分からん。ただ言えるのは、新家が人に見せるのは、あいつの中のたった一面だけってことだ。その背後に何があるのか、常に気を配れ」

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