『お帰り転生』のレシピ~各種設定覚書
永礼 経
人物名鑑①(登場順PR~15話まで)※ネタバレ含みますのでご注意
第1話
①「私」
この物語の主人公キール・ヴァイスの前世の男。原田桐雄として後に名前が判明。白い部屋で「白髭じじい(自称神)」と出会い、「お品書き」から「本の虫」を選択し、転生する。(第1話)
②白髭じじい
自称神(第1話)。>第4話以降⑧ロバート・エルダー・ボウンに統合。
③「僕」
この物語の主人公。本好きの大学生。17歳で王立大学に入学。ルイ・ジェノワーズと出会う。第2話以降、キールという名前が判明。(第1話)>第2話以降⑦キール・ヴァイスに統合。
④ルイ・ジェノワーズ
成金のぼんぼん。何かと「僕」にちょっかいを出してくる、いけ好かない男。第2話でキールに幻覚魔法をかけられてパニックに。(第1話)
⑤リヒャエル・バーンズ
メストリル王国国王。『英雄王』。(第1話)
第2話
⑥エドワーズ・ジェノワーズ
ルイの父。初登場第2話。キールと初めて会った時、キールの顔を見て気味悪さを感じる。(第2話)
第12話で“リカルド”と同一人物だと判明(第12話)
その後キールに何度か暗殺者を差し向けるが失敗、最後は自身の差し向けた暗殺者ゲオによって焼き殺される(第21話)>死亡
⑦キール・ヴァイス
この物語の主人公。「僕」。17歳。第2話で初めて魔法を披露している。その時は「幻惑魔法」を使った。「本の虫」の恩恵で『真魔術式総覧』を王立(大学)書庫で発見し、隠して持ち出して以降、魔法の素質に目覚めた。『真魔術式総覧』は王立書庫の目録に記録はない。(第2話)
第4話、5話にてミリアと邂逅、6話でミリアと対決し、勝利する。(第4、5、6話)
この時点でキールが習得している魔術式は4つ。「幻覚魔法」「魔法感知」「音声遮断」「魔法痕跡消去」(第7話)
メストリル王立大学法政学部国家法治学科所属1年。ミリアに対決時のネタをばらし、逆に驚愕されることに。(第8話)
ルイの父エドワーズと何らかの因縁があると判明(第12話)
年末祭にミリアと二人きりで自宅で食事会をした。その際、アダマンタイト原石を贈っている。帰りにミリアの屋敷の前で頬にキスをされ、来年はカットした宝石をプレゼントする約束をした(第13話)
魔法の実践訓練後、ミリアに『魔術錬成術式総覧』を贈っている。キールはそれをたまたま(王立書庫?で)見つけたと言っている。その時にミリアの手料理(ランチ)を食べたが、味は良いが、見た目はイマイチだったと言っている(第15話)
第3話
⑧ロバート・エルダー・ボウン
お伽話に出てくる伝説の魔術師だが、いつの時代の伝記や物語にも登場するため、一般論的には「想像上の創作された人物」ということになっている。キールが王立大学書庫(のちに王立書庫で統一)で発見した『真魔術式総覧』の著者。(第3話)
現在は神となり、人の魂を生まれ変わらせる力を持つ。「白き魔術師」ボウンが死したのち神となった存在。「神」からの開放をもくろんでいる?(第4話)
第4話
⑨ミリア・ハインツフェルト
キールと同じ講義を受けている女学生・クラスの首席。17歳。才色兼備。初出第4話。
髪色は栗色、ロング。貴族家の令嬢。キールが魔法使いと見抜き、注意勧告をしている。また、この時点でキールの素質を自分以上と見抜いている。王国魔術院所属、国家魔術師級の魔力の持ち主。卒業後は国家魔術師を志望、すでに内定済み。(なおこの時点では「王国魔術院」と記しているが、のちに「国家魔術院」に統一)(第4話)
キールに魔法戦を仕掛けるが敗れる。(第6話)
それ以降キールと共に魔法の研鑽の道を歩むことに。(第7話)
メストリル王立大学法政学部帝王政治学科所属1年。国家運営に関する研究が主体の学科。(第8話)
キールに魔法の教授をする中でキールに対して恋心が芽生えていることについて言及している。(第12話)
その年の年末祭にキールの自宅で二人きりの食事会をしている。その際、アダマンタイト原石を贈られた。帰りにミリアの屋敷の前でキールの頬にキスをして、来年の年末祭にはカットした装飾品をとおねだりをしている。(第13話)
魔法の実践訓練後、キールから『魔術錬成術式総覧』を贈られ、その時に頑張っただろう手料理を振舞って、キールから「おいしい」と言われている。(第15話)
第9話
⑩ニデリック・ヴァン・ヴュルスト
『氷結の魔術師』。メストリル国家魔術院院長。(初出第9話)
第10話
⑪リカルド
ある男と酒場で出会い、彼と共に旅をして宝物を手に入れる。その際、その男を見殺しにして自分だけが生還した。その際宝石4粒ほどを手に入れた。
その後、キールと出会い、“リカルド”がエドワーズ・ジェノワーズと同一人物だと判明。(第12話)>これ以降エドワーズ・ジェノワーズに統合
第15話
⑫エドガー・ケイスル
『七色の魔術師』と言われる太古の大魔導士。錬成は「3」だが、彼だけは別格とされている。その錬成術の多彩さは現在過去の魔術師の中にもそれを超えるものは誰一人として存在していない。彼は錬成「3」という制限の中にあってなお、最強魔術師の一人と目されている。彼の錬成はそれ程緻密で多彩な組み合わせを持っておりその錬成の復元はおそらく不可能であるとも言われているほど難解である。『魔術錬成術式総覧』の著者。
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