ゾンビちゃんの飼い方

tomomi☺︎

1話幸せの壊れ方

西日の差すリビングのソファーで、

いつものようにアコギを弾いている側に来てただ俺を見ている。そんな俺の姿が好きだっていつか言ってくれた。

「そうかぁ?笑」

その時は少し照れくさくて、ヘラッと笑って受け流したけど、そんな何でもない日々が幸せなんだって、20代も後半に差し掛かったら気がつくわけで。

俺にはそんな幸せがあって、それは手放したくないし、手放す予定もない。

彼女と付き合って2年が経って、幸いそれを壊してくる出来事だって今までなかった。だからこれから先もきっと幸せだって、絶対なくならないって思ってた。

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ゾンビちゃんの飼い方 tomomi☺︎ @tomomi_09

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