現実社会へと侵食してくる都市伝説。ホラーとしては比較的ポピュラーな題材と言ってもいいと思います。 しかし、この作品はそのような要素を扱いつつも、紛れもなく独創的で斬新です。 綿密でリアルな心理描写。秀逸な舞台装置。そこで蠢く何者かの存在。そして、ある視点。この作品をラストまで読む人は、きっと衝撃を受ける事でしょう。 心して読んで欲しい一作です。