#25 ジャンル人気の偏りが勿体ない

今さらなんですけど、「異世界ファンタジー」、人気ですね。


多分、ここのところカクヨムコン9受賞作品を読んでいて、応援&コメント数ぐらいしか数字は見ないのですが……「異世界ファンタジー」人気が圧倒的なのは分かります。

桁が違うもの。


多分、応募作品数も多いと思うので、必然的に質のいいものが残ったんだろうというのも思ってます。

異世界ファンタジー部門の大賞作品は文句なしでおもしろいと思ってます。

初めて、カクヨムクリエイターズサポートの意義を感じたぐらいに。

書籍化したら買いますわ!

ってか、本じゃなくても、普通に投げ銭したいレベルだったと思います。


あとは好みの問題が大きいのですが、部門の大賞作品であっても、私には読み切れなかった作品もある。

多分、あれももうやめようかな?と正直思ってる。

ひつとは読んでしまいましたが、「そーなんだー」という表現に留めたいものもある。


だから、異世界ファンタジー部門以外に期待しないほうがいいのかな?と思ってたんですが、ミステリ・ホラー部門?の作品がおもしろい。

おもしろすぎて、ウッカリ私ルールを無視して読みすぎてしまいそうになること数回。


で、応援数&コメント数ってさ。

そこらへんのランキングに入ってる異世界ファンタジー作品より少なかったりするから、もったいないなぁと思っちゃうんですよね。


まぁ。

私がそもそもカクヨムの中ではホラー作品がわりと好きってのもあります。

だいぶ大人だから?


正直、ファンタジーってそんなにおもしろいと思ってません。

田中芳樹先生で間に合ってます。


ゲーム世界転生ものとか論外なんですよね。

物理的にどう転生するのか、発想自体が理解できない。

いや、ゲームやん。

誰かの脳内で作られた作品の中に生まれなくていいから、現実を生きてくださいとしか。


てか、「転生もの」そのものが……なんなんですかね?

とても東洋的な発想というか。

死んだら別の人生歩めるドリームを、私は持ち合わせたことがないので、謎感覚なんですよね。

よほど、今生が楽しくないんでしょうか。


私、生まれ変わったら腸炎ビブリオ菌にはなりたくねーなー、ぐらいにしか思ってません。

「せーぜー下痢でもおこしてな!」て井沢に言われるような来世は嫌だ。※稲中卓球部参照


私の頭が堅いのかもしれない。

普通にジョブチェンジしまくってるからか?現世で。転生しなくてもそんなん余裕なんですけど。

スキルを磨いてチートするって、雇用規制自由化以降の発想かもしれませんな。


ニューヒストリシズムっぽく読むと、日本の歴史・文化がラノベトレンドに透けて見えるのがちょっとおもしろくはあるんですが……。




結論、何が言いたいかというと、ホラー作品におもしろいものが多いと思うから、異世界ファンタジー並みに注目してほしい!マジで。

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