匿名カクヨム闇感想

江野ふう

#01 タイトル詐欺がすぎる

作品概要に書いてあるとおり。

私は、「未読あり」「あとで読む」に20作品ずつ貯めて5話ずつ順繰りに乱読している。

性欲爆発系男性向けエロ作品以外は選り好みしないで目を通す。


「あとで読む」が20話に満たなくなったら、最後に読んだ話の応援ハート押してる方の作品を読んだり。

最近はツイッターの相互フォローしてる方の作品を読むようにしている。


そんなわけで、作者の選り好みはしてないんだけど、書かれている作品が複数ある場合、一覧のタイトルを見て面白そうなものは選択している。


モチベーションにつながるんじゃないかと思うから、できるだけ今更新されているものを読もうとは思う。

あとは、おもしろいと感じる方が多いのであろう代表作を選択することが多いんだけど、タイトルで躊躇したら別の作品を探したり。


そういった意味でタイトルは見ている。


タイトルってキーワード勝負なところがあると思っている。

私は広告をつくってたからキャッチになってるキーワードは大事だと思っている。

コピーつくるときにキャッチは重要なんですよね。これ入れたら数字が跳ねるワードってのはあるから。

自分の書く小説には気にして入れ込むことは然程ないんだけど、仕事としてクライアントの商品を売らなければならないときは、商品購入見込客がより多く注目するワードは入れなければならない。

そして、常にそのワードを探している。


コピーではなく、絵でね。

意味なく猫とか使うと数字は跳ねるんだけど、商品購入には至らないんで、まぁ、そういうのは辞めようという話はあったり。


タイトルに話を戻す。

タイトルというのは、コピーをつくるとの似ていて、作品の特長を示すものであって、全体を覆うコンセプトであろうと解釈している。


だから、タイトル中のキャッチが本文中で活かされてないと、「何読んでるんだろうなぁ……」という気持ちにはなってくる。

特に個性的なワードがキャッチになってる場合、「おもしろそうだな」と期待して、これがどうなるのかを主眼に読み進める傾向があるから、「いや、別にこのキャッチじゃなくていいんじゃない?」レベルで、本文中に登場しなくなると「なんだかなぁ」と思っている。


まぁ、私は最新話まで目を通すけれども。


応援の数とか、そのへんで極端に減っていくのは、多分同じ気持ちになる方もいるのかなと感じながら読み進めている。

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