第11話 黄泉一労が書いたビアガー伝

SURREALISM VERSION:10


ICHIROH YOMI PRESENTS

BEARD GIRLISH重鉄外伝=ビアガー伝

黄泉一労と対談するBEARD GIRLISHの三人。

表記の問題上、対談時にはBAND(GROUP)名を

カタカナ表記にすることもあるのでご了承。

TALK:01

黄泉「……と、言う訳で先に取材を受けた資料に目を通しました」

錆河「ああ、この前のインタビュー記事ですね」

葛切「ワタシたちのことが本になるんですか?」

湖南「楽曲配信3曲のアイドルが外伝の出版?」

TALK:02

黄泉「未来予想図は極力入れないで、今までの三人を封入します」

錆河「1曲につき1エピソードでも濃いですね」

葛切「ヒゲヒゲ群雄割拠についての論述とかね」

湖南「ヒゲ同業者がまさか二組も居るとは、ね」

TALK:03

黄泉「タイトルは簡単な語呂合わせでビアガー伝にする予定です」

錆河「ビアード・ガーリッシュの短縮形ですね」

葛切「この季節にぴったり! でも発売日は?」

湖南「意外と旬とずれたりするね、こう言うの」

TALK:04

黄泉「道半ばで脱退を決意した彼女のことも書いていいですか?」

錆河「それはわたしたちに決定権は無いですよ」

葛切「だけど、いつもステージ上には居るんだ」

湖南「存在感は消えてない。結衣先輩の鼓動音」

TALK:05

黄泉「同期の彩原六花が新刊を出しました。サンプルがあります」

錆河「サイバラ リッカさんって、あの……?」

葛切「ヨミ先生、有名人と知人の有名人なのね」

湖南「絶対に積読したく無い二冊がキターー!」


黄泉一労VS彩原六花 作家同士の場外乱闘戦が

ビアード・ガーリッシュにも飛び火するとは、誰が想像出来ようか?

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