実験室でくすぐられた理系女子大生
ある夏の夜、悠夏は実験室のグローブボックスで一人で試料を準備していた。ガスの抜き入れ調整を誤れば気圧差によって腕を抜きにくくなる、古い型のグローブボックスだが、悠夏はまだ扱いに慣れておらず、この日も腕が抜けなくなって途方に暮れていた。
そこに運良く研究室の男の先輩がやってきたので、ガスの調整を頼む悠夏だが、普段グローブボックスを使用しない先輩には調整が難しく、腕は抜けないままだった。
仕方がなく腕を引っ張ってもらうことになった悠夏だが。
「うふふっ!」
先輩の腕が触れた瞬間、くすぐったさから笑い声が漏れる。
「え、どしたの?」
「や、ちょっとくすぐったくて…」
「あれ、もしかしてそう言うの弱い?」
「はい…弱いですね笑」
「ふーん…」
弱いと聞いた先輩は悠夏の背後に回り込んだ。
「うふふっ!?うふふふっ!え!ちょっと!何してるんですかー!?うふふふふー!」
「いや弱いって言うから笑こうしたら腕抜けるかなって笑」
「やはっ!うふふ!ちょ!ダメです〜!あはははは!」
悠夏は脇腹をくすぐられ始めた。水色のシャツの上から先輩に指を這わされる。
「うふふっ!うふふふふっ!ダメ!ちょっと〜!うふふふふっ!やめてください〜!」
ギンガムチェックのミニスカを揺らし足踏みする悠夏。腕を抜けない状態では逃げ場など無いに等しい。
「ダメか〜。この辺とかどうかな?笑」
「ひゃあん!?やははははん!そこダメです〜!くすぐったい!やはははははあああん!」
悠夏は脇の下をくすぐられ始めた。くすぐったくてグローブボックスに身体を寄せるようにして脇を閉じるが。
「やはあああ!うふふふふ!あはは!ダメ〜!あはははは!」
脇の下に指を捩じ込まれぐりぐりとほじくられてしまう。それでも必死に脇の下を閉じようとする悠夏に対して、先輩は近くの背の低い横長の台を持ってきて、悠夏とグローブボックスを設置している机の間に設置する。
「え?なんですか?うふふふっ!?くっ!うふふふふ!ちょっ…脇が…うふふふふん!閉じれない…うふふふふふ!」
腕を前に伸ばしてお尻を突き出したような体勢となり、広げさせられた脇の下を悠夏は男の先輩にこそばされる。
「うふふっ…うふふっ…うふふふふふっ…」
「グローブボックス壊れても困るしさ。じっくりいこうか笑」
「うふんっ…うふふふ…はい…うふふふふふん…」
姿勢を固定できたからか、一転してゆっくりくすぐってくる先輩。余裕はできたが、味わい尽くすかのように脇の下を丹念にこそばされているような気がして恥ずかしくなってくる悠夏。
「はあっ…はあっ…うふふふふんっ!はあっ…やだっ…うふふん!うふふふふん!」
「はあっ…やっ…あはあっ!やっ…やはあん!ちょっと…やははははは!」
悠夏の声が高くなっていくにつれ、先輩のくすぐりも早くなっていく。
「やはっ!やははははっ!無理!あはははははは!やんっ!やはははははは!」
「やははっ!やはははっ!あっ!やっ!やはははははは!いやー!やめてくださいー!あははははは!やはははははは!いやはははははははは!!!」
悠夏は先輩に脇の下をくすぐられ続け、日付が変わる頃にようやく腕が抜けた。
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