祈り続けて露と消えゆき

近江屋ほへい

短歌5首

絶え間ない体の中の苦しみは祈り続けて露と消えゆき

苦難など風の前と塵となり時のながれにいつか越えゆく

枯れ葉散る街は秋に染められて空は雲なき青となりにき

チャーハンをひとりで作りみそ汁と食して長い夜を感じる

ストーブのスイッチ入れて秋を知る雪の足音ひしひし近し

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祈り続けて露と消えゆき 近江屋ほへい @hohey1996

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