モンスターテイマー
泰然
登場人物
キャラクター紹介
【主要人物】
ケイア・レイリー『人間』 一人称:俺
《モンスターが好きで好奇心旺盛な、黒髪短髪で十五歳の少年。ドラゴンにより、妹のイアと母親を亡くし、ツバキと共に行動する。時々、予知夢を見る事がある為、それに頭を悩ませている》
ツバキ『オーガ』 一人称:アタシ
《黒い髪に赤い皮膚で体長は二メートル以上はある。一本角が特徴的で盗賊に襲われている所をケイアに助けてもらい、共に行動するようになる。格闘が得意で、素手での戦闘を熟す》
ホテプ『アンデッド』 一人称:私
《青みがかった黒髪で褐色、体中に包帯が巻かれている。時計のペンダントを所持し、大事に持っている。彼女が扱う攻撃は、魔法ではなく祈り》
メニカ『オートマトン』 一人称:私
《研究施設を警護する、迎撃型戦闘用ロボット。体長は四、五メートルあり体は黒い見た目をしている。身体には非ニュートン流体と呼ばれる強い衝撃を受けると硬くなり、優しく触ると水のような液体になる性質を兼ね備えている。腕には強力なパイルバンカーに、戦闘に特化した三つのタイプを備え、戦場を切り抜ける》
【オリバー皇国の人物】
イネヂュ・ヘル『半神半人』 一人称:私
《オリバー皇国を本来治めている神の血を引く皇族。皇族には神の血を引いているとはいえ、他民族との交流も深かった事もあり、その血脈は薄くなり始めている。それにより、本来持っている自然に関与できる力が失われている為か、イネヂュは祝福を施すことが出来ない》
リアム・ル・オリバー『人間』 一人称:我
《オリバー皇国の王。見た目は、中年で黒髪に白髪が交じり目力が強い。常に国民の暮らしに気を掛け、内政と外交に長けている》
フェヒター・フリードマン『人間』 一人称:私
《オリバー皇国、第一師団隊長の任を任されている。銀色の長髪、容姿端麗で温和丁寧。ヴィクトリアとは古くからの知り合い》
ドラゴーネ『ドラゴニュート』 一人称:アタイ
《魔人化した第一師団、殿大将のドラゴニュート。水色の髪に蒼い鱗が特徴で、硬質な体は装備を必要としない。体格も良く、それを活かした自身の長槍を使いこなす。氷魔法を使う事が多く、長槍から繰り出される氷槍撃は自身の手が凍傷する程。それを補うかのように、彼女には自己再生が可能の為、傷は直ぐに治る》
スザク・クワミズ『人間』 一人称:拙者
《第二師団の隊長。袴の鎧に身を纏い、長い黒髪を後ろに結っている。誰もが振り返るような美しさに、太刀で様々な剣技を持ち合わせ振るう。少々妄想癖があり、一人で勝手に突っ走る事もしばしば……》
デモン・リッベントロップ『オーガ』 一人称:ウチ
《第二師団の斬り込み隊長。霹靂神流という流派を嘗ての師匠から学び、雷属性の剣技が得意。髪色は黄色に赤が混じり、髪は後ろに結っている。オデコには雷のような模様が見え、服装は軽装で東洋の鎧と太刀、胸にはサラシを巻いて規格外にデカい》
ハルト・トルディーナ『人間』 一人称:私
《第三師団の隊長。軽装の鎧に赤髪の綺麗な女性で、かなりの長身。脚には仕込み刀を施した武器が付けられ、腰にも双剣のようなものもあり、背中には白い長弓を背負っている》
ハイリゲ・クリムト『人間』 一人称:僕
《オリバー皇国、教会大司教。回復魔法に長けており、孤児や難民を受け入れ、住人から信頼も厚い人物。信心深く種族の壁を越え、寄り添う事は出来るが自分が信仰しているドゥンケル教に強く心酔している為、勧誘の仕方が強引。その度にミルトに叱られる》
ミルト・ゾルゲ『ワーウルフ』 一人称:私
《教会のシスター。彼女も回復魔法に長け、その包容力で数多の男性、子供を魅了する聖母。だがその反面、怒らせると怖い》
ゼーラフ『人間』 一人称:オレ
《彼は戦争孤児により、身寄りのないゼーラフをハイリゲが引き取り、教会の護衛役として雇う。身長が高くて口数が少なく、雰囲気は怖い部分もあるが優しい。ダークエルフに作ってもらった、アパッチ・リボルバーという魔道具を使いこなす》
ヴィクトリア・レイリー『人間』 一人称:アタシ
《魔女のような風貌に、紫色の衣を纏っている。伝説級の蛇を使役し、その事から彼女は蛇使いと呼ばれている。貧乳がコンプレックスで、使い魔にイジられる》
リス『主:ヴィリー』『バジリスク』 一人称:私
《バジリスクは蛇の王と呼ばれ、死を齎す魔眼を持っている。髪は青色でボブヘア、とても魅力的な体を持ち彼女は常に目を隠している》
ムー『主:ヴィリー』『ワーム』 一人称:アタイ
《ドラゴンの化身と呼ばれ、地龍とも呼ばれている。力が強く、ドラゴン以上のパワーを持っている。紅髪のショートヘアで、屈強な体に豊満なボディーの持ち主》
メイサ『主:ヴィリー』『メデューサ』 一人称:わたし
《見た者を石へと変貌させる能力を持つ為、いつも半目になっており、髪の一部が小さい蛇となって全方位見通す事が出来る。髪色は紫でロングヘアー、巨乳である》
ベーア・フロイト『ドワーフ』 一人称:アタシ
《オリバー皇国の鍛冶屋を営む、ドーリス・フロイトの妹。鍛冶師としての腕は前は一級品で、冒険者が良く訪れる》
ディプロマート・アデナウアー『エルフ』 一人称:私
《オリバー皇国に仕えるエルフの外交官。エルフの特徴的な金髪で好青年である見た目だが、身長が低い為か常にローブに身を纏い、コンプレックスを隠している》
ハルス『デュラハン』 一人称:ハルス
《オリバー皇国に仕える首無し教官。紅黒の鎧で首の部分から緑色の炎が昇り、ハルスが所持している大剣は刀身が紅く輝き、手入れが行き届いている。彼は声がデカく、何処に居てもその存在が分かる》
ホムラ・エンジュ『人間』 一人称:俺
《オリバー皇国近辺の森で小屋暮らしをしている。見た目は四十代にしか見えないが、七十代という高齢。赤髪の長髪で変わった服装をしている。その身のこなしは年齢を感じさせない程、見えない拳を繰り出し敵を圧倒する。火水拳の使い手で彼には魔力は無く、自然エネルギーと自身の力により火や水を発現させる》
アンブル・ヴァレリー『人間』 一人称:俺
《第一師団、殿部隊所属。ドラゴーネの側近で、彼女を密かに恋心を抱いている。金色の短髪、剣と盾を携えて戦術を立てるのが得意》
【三姉妹の宿】
ワー『ワーシープ』 一人称:私
《小柄でフワフワした可愛いワーシープの女性。三姉妹を経営し、接客と厨房を歴任している。見た目通り、おっとりした性格でゆっくりと喋るのが特徴》
グリ『グリズリー』 一人称:グリ
《大柄で茶色い毛が特徴のマイペースなクマの女性。三姉妹の接客とベッドメイキングを担当している。朝は普通に働くのだが、夜はほぼ寝ている。誰彼構わず抱き着く為、それを狙って客はお金を落としている》
ハウ『ワーウルフ』 一人称:オレ
《青毛で毛並みのいい狼。語気が常に強く、勝気な性格。三姉妹の用心棒的役割を担っている。何かと物事には、首を突っ込みたくなる性質がある》
【華の鉄格子】
アンド・ベイリー『人間』『獅子英傑』 一人称:俺
《大剣使いの筋肉隆々男。言動が荒いところもあり、怖いイメージがあるが仲間を引き入れたりと情が熱い部分がある》
エルフリーデ・クライン『エルフ』『閃光に瞬く凶弾』 一人称:私
《魔道具使いの女スナイパー。魔法に長け、視力がいいことから銃を使う戦法が得意》
ドーリス・フロイト『ドワーフ』『雷撃を呼ぶ小兵』 一人称:オイ
《重武器が得意で、フルプレート状態でも軽い身のこなしで相手を圧倒する。腕相撲では負けた事が無い》
ヤネス・センガー『人間』『鳴り響く勝利の歌声』 一人称:ボク
《自分の歌で魔法を発現することが出来、持続する限りではあるが喉を痛めた状態で歌うと効力は半減する》
【メタルヴェルクの人物】
バールト・フロイト『ドワーフ』 一人称:私
《ドーリス・フロイトとベーア・フロイトの父親で、メタルヴェルクの君主》
【伏魔十二妖星】
アルゲ『バフォメット』 一人称:私
《オリバー皇国を結界に封じ込めようとした張本人。黒いスーツに黒い毛並みの見た目のせいで、異彩を放つ。御主という人物を、異常に敬愛している。蒼い炎や自身の鉤爪を巧みに操り、魔法による召喚も行える為、非常に手強い》
アルデ『ミノタウロス』 一人称:オレ
《アネクメでアルゲとスピカと共に現れた、ミノタウロス。身体は筋骨隆々で黒い毛に覆われ、黄色く光る瞳が特徴的で両手に斧を携えている。基本的に無口で、仲間でも会話する事は無い》
スピカ『天使』 一人称:アタシ
《アネクメで現れた一人。天使のような見た目で、ブロンドの髪が特徴的。常に薄気味悪い笑顔を浮かべ、ハープを所持して戦う。それから繰り出される攻撃は、相手の攻撃を封じる精神系が主である。そして自身の髪の毛からモンスターが生成でき、そこからパラディ―スを召喚することが出来る》
ハマル『シープ』 一人称:自分
《特徴的な大きなな蜷局を巻いた角と、白い短髪の髪。瞳の黒目は、横長で楕円形。少し変わった短い白いコートを身に纏い、褐色な肌が良く似合う。クールな見た目の為、少し近寄りがたい印象を抱く。顔は普通の人間の見た目で下半身はほぼ羊の姿、足下は蹄である》
カスト『天使』 一人称:ボク・カスト
《双子で、男の子と女の子の見た目をしている。服は赤いワンピースを着用している。外見は二人とも一緒で、見分けるのは髪色のみ。二人は肩までの髪の長さにぱっつんヘアで男の子の方は黄色、女の子の方は緑色をしている為、簡単に見分けることが出来る。この双子はお互い美男美女で、長時間忘れる程に愛でることが出来る。だが、中身は化物そのもので自身の持つ武器でどのように殺すか、頭の中で常に考えている。男の子の持つ武器は、フラッシュ・シールド。腕に嵌め込む、武器と盾が一体となった武具。肘の部分に突出するギザギザの剣が隠し武器として備わっている為、非常に凶悪。彼はその隠し武器で、驚愕した様を見て殴り殺すのが好きらしい。
女の子の持つ武器は、カランビットナイフ。独特なカーブを描いたナイフで、動物の爪のような形をしている。持ち手の部分には指を引っかける穴が作られており、その鎌状の刃は突き刺してから引き裂く為、傷口が大きくなる利点がある。彼女が一番喜ぶ殺し方は、引き裂く際にどれだけ傷口が広がるかを楽しんでいる。》
アクベ『キャンサー』 一人称:アクベ
《外見は髪の色が水色で、華奢な体形の女性。瞳は黒く大きな目元をしている。そんな人間的な体をしているにも拘らず、下半身には八本脚が生えて左右非対称な大小の鋏が備わっている。その鋏に捕まれた者は、どれだけ力に自信があろうと無傷では済まない。彼女は水の魔法が得意で、鋏の物理的な攻撃と連携させて戦うことが出来る。それ故に、近距離でも遠距離からでも攻撃範囲が広い為、倒すのは困難。それに加え、甲羅も堅い為に致命傷を負わせるのはかなり厳しい。強力な武器を備えているが、あまり人を傷付けるのは好まない》
レグル『キャット』 一人称:俺様
《全身オレンジ色の毛で覆われた、裸のライオンでアルデと同じ。毛に覆われても、強靭な肉体は隠す事は出来ない。どこにも魔人的要素が無く、劣るように見えるが彼の牙と爪に敵う者はいない。獰猛であるが故に好戦的な面が強く、敵味方関係なく攻撃する事が偶にある。正直、躾けるのが面倒》
ズベン『天使』 一人称:手前
《ズベンは黒い鎧に身を纏い、所々に金の装飾が施された甲冑を着ている。地面に着く程の長い袴を着用し、頭には骸骨の面とフードを被っている為、顔が認識できない。その為、男か女か判別が出来ない。そして背中には、スピカと同じような羽が二羽付いているが、白と黒で構成されている。次に手に持っているのが、エグゼキューショナーズソード。死刑執行人が斬首刑の為に使用した剣で、刀身の先端は角ばっている為、刺突には向いていない。だが、通常の剣より重心が先端寄りの為、斬撃の威力が大幅に増加する。ズベンの持っている刀身は鼠色をして見た目は不格好な石の刃を持っているように錯覚する。装飾もされていない為、質の悪いソードに見えるが切れ味は申し分ない。ズベンやアルデと同じように喋る事は無い為、基本的に無口》
アンタ『スコーピオン』 一人称:
《髪は長く紫色で、自分の脹脛の部分まで伸びている。その髪は意識を持つように動いており、一つに纏めて刺突することが出来る。その髪から毒液を注入し、痺れさせた後に命を奪う。見た目はほぼ人間の女性に近いが、腕と足が甲皮で覆われている。その為、普通の斬撃や打撃は効かず、油断した所で毒針で致命傷を負う。それから彼女には腕が四本あり、手数がある為に有利に戦いを進めることが出来る。容姿は切れ目で紫色、体つきは豊満で女性らしい。アクベ同様、人を率先して傷付けるのは好まない。噂で男が居るらしい》
ルクバ『ケンタウロス』 一人称:小生
《見た目は半人半馬のケンタウロスで、茶髪で長髪を結った重騎兵のような恰好をしている。関節部分以外は、くすんだ金色の鎧に身を包んでいる。端整な顔立ちに、目元は切れ長。いつもにこやかな笑顔を浮かべ、腹の読めない奴。ルクバが扱う武器は、ランスと弓矢を活用して戦う。右手のランスは銀を基調に、至ってシンプル。左手に持つ大盾は、如何にも重そうな見た目をしている。縦長のその盾は、表面がゴツゴツした作りになっており、衝撃を分散する役割を担っている。弓矢はどこにでもあるような作り。唯一変わっているのは、弓の先端部分が蒼い布が括り付けてある。あれが何を意味しているのか、分からない。これと言って特質が見られる人物ではないが、本心が読めない為、扱い辛い》
サダル『タートル』 一人称:某
《人間の見た目の糸目で坊主頭、ローブを羽織り片手には水の入った少し大きめの瓶を抱えている。まさに僧侶のような恰好。サダルは体術と風の魔法が得意。また風向きを読み、敵がどこにいるかどうかを察知し、索敵能力に長けている。前線に出て戦う事はあまり好まず、後方で支援する事が多い。その際に、自身の呪文を唱えて回復や括り罠を設置して妨害も行う。メンバーの中では有難い存在ではあるが、修行と表して呪文を常に唱える》
アルレ『サハギン』 一人称:アタシ
《上半身は人間で、下半身は水棲生物のようなヒレが存在する。地上と海中で、足を変化させることが出来る。髪色は深海のような青色で髪は短く、瞳の色は黄色。腕には大きなヒレが付いており、それで攻撃する。顎は強靭で、何でも嚙み砕く。後はその見た目から、水中での戦闘では無類の強さを誇る。水魔法にも長け、水中での戦闘時は目で捉えることが出来ない為、知らぬ間に命を落とす。アクベ、アンタ同様に無闇に襲う事はしない》
【伏魔十二妖星の召喚獣】
キュクロープ『?』
《サイクロプスのような見た目であるが、目が無い。目があった部分には、黒い空洞のみが残り、体格は通常のオーガほどであり、緑色の体毛に覆われている。このモンスターの特徴は、常に口角が吊り上がり笑っている。そして無差別に対象を襲い、食い殺す》
シェーデル『?』
《見た目は白骨化した髑髏で、キュクロープと同じ体格をしている。身体は所々に薄い皮を張り付けたような見た目に、ボロボロの服で腕には長い鎖が繋がれ、それを用いて戦う。常に低い唸り声を響かせ、お経のように聞こえる》
ゲマインデ『?』
《白骨化した状態で頭に蝋燭を乗せている奇妙なモンスター。体は岩で出来ており、異様な黒い煙を纏っている。蝋燭から出る黒い煙と、口から繰り出される煙は猛毒になっており、一定量吸ってしまうと血液が沸騰し、死に至る》
パラディ―ス『?』
《修道女のような恰好をした普通の女性。目を隠し、肌の色が黒く、聖書を持ちながらボロボロの衣服にただならぬ雰囲気を漂わせている。光と闇の属性魔法が得意で、ケイア達を苦しめたモンスター。そして彼女達は、聖書が何よりも大切な為、一度手放すと冷静な対応が出来なくなり、発狂する》
?『?』
《金属で出来た屈強な体は人間に近い存在だが、首から上は顔では無くて縦に割ったような大きな口がある。常に歯音を立てながら近づき、威嚇する。文字通り金属で出来た体は、通常の斬撃や打撃は効果は無い》
【転生神降により召喚された人物】
ダーク・プリーステス『神』 一人称:余
《転生神降で召喚された一人目の人物。銀髪に黒い修道服を羽織、十字架が描かれたフードで顔は隠れ、肌の露出が一切見えない。彼女の後ろには、金の輪っかのようなものが浮いている。その佇まいに、異様な空気を感じる》
ムラクモ・シグレ『?』 一人称:私
《転生神降で召喚された二人目の人物。顔が見えない重厚な銀色の鎧兜と紅いマント、両刃の剣を持つ謎の人物。自棄に声が大きく、暑苦しい男》
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