無表情の美形王子に婚約解消され、自由の身になりました！ なのに、なんで、近づいてくるんですか？

人物紹介 番外編 2

※　番外編で、ここまでの時点で新たに登場した人物の紹介です。

（王宮）

　モーラ・ルブラン

　現在はメイド長。王宮勤めが40年を超える。

　既婚。すでに独立した子どもが一人。モットーは真心。

　フィリップとルイスが幼い頃は、王子付きメイドとして、愛情深く面倒をみた。

　そのため、二人から絶対的な信頼を得ている。

　腹黒い王太子の笑顔が天使に見えるほど、王太子に心酔している。

　目標は、王太子が王として即位するまで、現役で働くこと。

（その他）　

　ロン　（番外編　俺は出会ったより）

　ヴァルド公爵家の庭師カールの息子で、庭師見習い。

　マークと同じ年で、マークとアリスの幼馴染でもある。

　花にしか興味がないような人物。

　アリスに笑いかけられているのをルイスに見られ、ルイスから敵認定されていることを、本人は知らない。

　ライバル心を燃やしたルイスが花を育て始めるきっかけとなった人物。

　以後、出番はない予定……。

　ブルーノ伯爵夫人　（番外編　王太子の受難より）

　王妃の親戚であることが自慢。といっても、王妃の従姉妹の再婚した主人の従姉妹で、王妃には認識されていない。

派手好きで、センスが悪い。ここぞというときは、夫のブルーノ伯爵とおそろいの衣装で外出する。

　ブルーノ伯爵　（番外編　王太子の受難より）

　いかつい顔。夫人のいいなり。

　他国より買い付けた物を売る商売をしているが、商才はまるでない。

　べラレーヌ・ボラージュ　（番外編　王太子の受難より）

　22歳。ロンダ国のボラージュ伯爵家の令嬢。

　容姿は、ウルスから見ると、滅多に見ないような顔立ちのすごい美人。

　フィリップから見ると、嘘くさい感じで、苦手なタイプ。

　ロンダ国の第二騎士団長ブリート　（番外編　王太子の受難より）

　脳筋騎士。王妃の声量に感銘をうける。

　直感で動くタイプ。