第27話 「フラグ」管理が格段に楽です、プロット有りは

 大小取り混ぜて、フラグというか、割と自在に言及箇所をバラけさせることができるんだと気付きました。プロット有りとプロット無しの違い。


 最初から細かい部分まで決めておいて書き始めると、先に記述だけ置いておく、という技がしょっちゅう使えて、それが鼻にもつかないでイイ感じです。


 文章の節約というんですかね、ある章立てで何かについて記述する時、後々に出てくる事柄についてもここでついでで述べちゃうとですね、後で出てきた時には説明せんでもいいんですよな。


 おお、これは便利だ… というコトでしょっちゅう使ってしまいました。


 なにせこっちは後で出てくるの知ってるから。(笑



 今までは割と行き当たりばったりで本編を書いて、後でどんどん書き直しをする、というスタイルでやってきてたんですよ。思いつくままにまず書いてみる、というやり方から出たコトなかったんですねぇ、たぶんね。全然違うってのを実感してます。


 今までは、「辻褄合わせ」で改稿してた感じ。


 今は、「設計図を見ながら」仮組みをしてみてる、という段階です。


 いやぁ、ほんとにぜんぜん違います。



 鈴木先生の動画を観て、キャラの履歴書を用意するとか、先に資料を当たっておくとか、前もっての準備をしておいてからの執筆っていうのは思えば初めてかもです。


 ほんと今までは「辻褄合わせ」で何とかしてきたんだなぁ、と実感しました。

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