第20話 回復してきましたー。

 昨日まで風邪でダウンしてまして、今日もまだ本調子ではないのですが、どうにかこうにかパソコン立ち上げて机に向かう……までは行けるようになりました。


 でも執筆する気が起きない。それで仕方なく、敵情視察というわけではないですが他の方はどういう風に書いてるのかなぁと思って、ヨムの方に専念してみました。


 女性主人公の、いわゆる悪役令嬢モノをカクコン参加作から探したら最近連載開始したヤツが出てくるだろうと思って、それで探したんですわ。


 狙い通り、最近連載開始の作品が幾つも見つかって、傾向を見るのに役立ちました。やっぱりね、丸々被ってるような感じとかあったら嫌じゃないですか。(笑


 それと同時に、探す側になった時にはやっぱりジャンルというのは機能してないなぁ、という感想を強めましたね。まぁ、カクヨムの読者というのがどうしても女性少なめということで、そもそも男性女性で分けると不具合が大きいからなんでしょうけど。


 色んな作品の内容とか冒頭部とかを読み比べていくと、だんだん自分の書いたものに自信がなくなっていきます。やはり冒頭はセリフ多めで地の文など書かないほうがいいのかなとか、フラグ仕込むより解りやすさ優先なのかとか、やり方が間違ってるのかなぁとか……


 その時ふと、「いや今回は ”自分が読みたいモノ” を書くんじゃん、」と初心に立ち返りまして。あぶないあぶない、またPVの魔力に絡め取られるところでした。


 読者ウケとか、PVとか、受賞とか、そういうことを考えて書くと碌なことがない。それは片隅に置いておきながら、主軸はブレないように、というのが大事なんですよね。他の人がこうだから、というのに倣え右して何度失敗したことか。


「私が今読みたい物語を、他にはないから自分で書く、」の精神で書いたものは確かに今までの経験上でも読者の評価が高いんです。他に気が散っているモノがこれを越えられる道理はないんですよねぇ。


 人の顔色窺ってフラフラしながら書いたモノはそれが文面に表れる。これは肝に銘じておかなければ、と常に抱いているつもりでもコレですから。(苦笑



 気力が少し回復したのでボチボチ執筆再開しました。

 現在:48615文字。


 がんばりまーす。




追記:

 今日棘で小耳に挟んだプチトリビア。

『カラーボックス一段に入る本の冊数、4~50冊』


 へー……。カラーボックス換算だったら我が家にあるのは…ひぃふぅみぃ…


 カラーボックス10本分!(笑

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