大雨の東京スカイタワー

 世界中のユツィラリスナーが奮起し、その一部が尋常ではない行動力で動き始めたことを知らず、優理は今後の動きについて頭巡らせていた。


「……僕、何時に集合とか言ってなくない?」

「左様にございますね」

「ん……パパ、いついくの?」

「いつにしよっか……」


 素顔を晒したメイドと紙袋のままの護衛が返事をくれる。メイドはともかく、護衛の方は紙袋を取ってあげた。手慰みに美女の髪をわしゃわしゃすると、むふー、と鼻息を吐いていた。大人しく可愛い大型犬だ……。


 しかし。


「いつにしようとは言ったけど、アヤメがいつ来るかわからないから僕らもう行かないとだめだよね」

「そうはおっしゃられますが、雨脚は強くなるばかり……。あぁ、この大雨の中、ご主人様とメイドの逃避行――滾るものがあります」

「何も滾らないから。というかソニャも一緒だし」

「わたしもいるよ?」

「存じております。ソニャ様は私奴と同じ立場にございますから。私奴と同じ目線で優理様との逃避行を楽しんでいるのでございますよ」

「むふー、それならいいよ」

「いやよくないけど」


 謎の理屈は一刀両断させてもらう。

 話の脱線はそこまでにし、本筋に戻ろう。


「まだ昼前だけど……先に行って待ってようか。もしアヤメが来るとしても、あの子はかなり迷って時間かけるだろうから」

「かしこまりました。昼食はどうなされますか?」

「途中で買おう。ソニャもそれでいい?」

「いいよ」

「じゃあ……そういうわけだから。香理菜ちゃん、手間かけたね」


 荷物はない。車の中だ。

 女友達はどこか所在なげに自分の部屋で立っている。もっと堂々としても良いと思うが、美女二人に童貞一人と疎外感もあるのだろう。実際、香理菜は荒事や争いに縁がない一般人だ。優理とて一般人のはずだが……前世を持っていたり、アヤメと出会ったり、エイラの存在を知ったり。既に一般の枠を外れてしまっている。実咲とソニャは言わずもがな。


「うん……」

「香理菜ちゃん」

「ん。なに?」

「心配?」


 聞くと、困った顔で頬を掻く。


「や、優理のこと?」

「それもある。あと、アヤメのこと」

「あー……まー、うん。……一晩だけだけど、一緒にいたからね」

「そっか」


 香理菜がアヤメと何を話したのかはわからない。わからないが、一晩屋根を貸し、部屋を共にした相手に情を持たないわけがない。香理菜は普通の女学生で、普通に優しい善人で、優理自慢の友達なのだ。


 何か言おうとして口を開き、あまり言葉が浮かばないのか頭をくしゃくしゃしている友人へ。優理は。


「大丈夫、香理菜ちゃん。アヤメは任せて。連れて帰って、今度はちゃんと紹介するから!」


 ニコリと笑って伝えた。


 香理菜はじっとこちらを見つめ、苦笑しながらも表情を緩める。


「あはは、うん。任せたよ。頑張ってね、優理。影ながら……ていうか、画面越しに応援してるから」

「うん。ありがとう」


 そうして、ミツボシ捜索班一行は香理菜の家を後にする。結局優理が香理菜母と顔を合わせることはなく、彼女たちの家に多くの傷痕とリフォームへの希望を残し時は進む。


 呑気にコンビニで昼食を買い、食事は車内で済ませた。

 コンビニを知らず車内食も初めてなソニャがむふむふ喜んだり、運転中を良いことに優理からの"あーん"しか受け付けないメイドがいたりしたが、些細なことだ。


 大雨の中、車を走らせ東京スカイタワーに着いたのは十三時を回った後だった。





 ざあざあと降り注ぐ雨をガラス越しに眺める。

 トイレを済ませ、歯磨きを済ませ、お姫様を迎え入れる準備は整った。コンビニで歯ブラシセットを買ったとき実咲が変なものを見る目で見てきていたが、ここは譲れなかった。


 結局優理に続いてソニャも実咲も歯ブラシセットを購入し、全員揃ってスカイタワーのトイレを借りて並んで歯磨きをすることになった。優理は男だが、当然ブラッシング場所は女子トイレである。もう何も思わない。実咲もソニャも何も思っていなかった。


「……二人とも、準備はいい?」

「無論にございます」

「うん」

「じゃあ、昇ろうか。エレベーターで」

「私奴が先導致します」

「わたしは……パパにくっついておくね」

「――私奴もそちらがようございます」

「急に方向転換しないで。怖いから」

「パパ……ミサキがこわい」

「ほら見てよ。ソニャが怖がってるじゃん」

「くっ、これは罠にございます!」

「ソニャのどこが罠なのさ」

「……ぷるぷる。ぱぱぁ」

「あぁ可哀想に。ぷるぷる言って震えてるよ。よしよし」

「私奴もぷるぷる震えております」

「どうして?」

「怒りで」

「そっか」

「……」

「……」

「……それだけにございますか?」

「まあ、うん。茶番はいいから先行こうか。ソニャも」

「うん」

「……釈然としないのは私奴だけにございましょうか……」


 無駄な時間とやり取りはやめて、前回来た時同様八乃院家の威光を示してスカイタワーの上へぐんぐん昇る。


 自然体でリラックスした様子の実咲とソニャに比べ、優理は緊張で身を固くしていた。場数の違いなのか、生来の気質のせいか。

 胸の内で溜め息を吐いていると、何かを察したソニャがぽんぽんと頭を撫でてくれた。


 見ると、むふんと胸を張って「わたしがいるから安心して」とポージングしていた。大きな胸が大きく突き出している。

 優理は苦笑し、無言でありがとうと伝えた。隣で実咲がこっそり手を握ってきたので、そちらにも何も言わず握り返すに留めた。


 身も心も優理より強い実咲でも、手のひらは優理より少し小さくていくらかの勇気が湧いてくる。負けられないという気持ち、メイドが頑張っているならと心が奮起する。


 隣で、ひっそり繋いだ手が握り返されて喜んだりドキドキしたり忙しいメイドがいるとは気づかず、優理たちの乗ったエレベーターはスカイタワーを三分の二ほど昇ったところで止まる。


「――参りましょう」

「――いこう?」

「うん」


 護衛二人に連れられ、男はスカイタワーの第三展望台に足を踏み入れる。


 東京スカイタワー。

 日本、東京都に聳え立つ高さ1kmにも及ぶ巨大電波塔だ。観光施設や娯楽施設、飲食店に生活用品店を内包した一種の巨大観光地でもある。地上から五階までの間にほぼすべての施設は含まれており、それより上は建物としての設備がほとんどになる。


 目玉である展望台はおよそ200メートルごとに設けられており、第一展望台のみ高さ100メートルの位置に作られている。


 優理たちが降りた第三展望台は地上より天に500メートル昇った場所に位置し、下界は遥か彼方、まさに空の塔、"スカイタワー"と呼べる景色が目の前には広がる。


 この場よりさらに上には第四展望台も存在するが、そちらは本当にただスカイタワーの内部から外を眺めるだけの観光スポットだ。まあ優理たちはつい昨日訪れて専用通路から外に出たのだが。


 戻って第三展望台である。

 こちらの目玉は何といっても開放感あふれるバルコニーだろう。特殊な建材と建築方法により強風をカットし、人が出歩くことも可能な環境になっている。無論、寒くて風強くて過ごしにくいが。


 本日は大雨。季節は冬間近な晩秋。

 続く雨で気温が下がったのか、スカイタワーに設置されていた温度計で現在気温は七度であった。高所はもっと寒いので、長居すれば風邪どころか低体温症もありえる。


 それでも行く。寒さがなんだ。今さらの話である。


「え、さむ」


 バタンとバルコニーに通じるドアを閉めた。

 吹き付ける風が消える。


「「……」」


 左右から視線を感じた。ちらとそれぞれ見てみる。


 ソニャはぱちぱち瞬きし、「わたしが開けてあげようか?」と目で尋ねてきた。首を振った。

 実咲はニッコリ笑って。


「すぐに心挫かれ前言を撤回する優理様も、私奴は愛おしく思えますよ」

「やめてくれ……」


 こんなダサい自分でもウェルカム! されると心が痛む。

 気を取り直し、気を引き締めて再度重めのガラス戸を押し開ける。


 身に当たる風、風に乗って屋根の下まで来る雨粒。

 傘はない。代わりのレインコートを香理菜家で入手してきた。メイドと護衛の分もと思ったが「メイド服はメイドのシンボルにございます」「あついのやだからいい」と固辞されてしまった。変な二人組である。


 いい感じにレインコートで水を弾きつつ、バルコニーの目立つところまで進む。

 見通しは悪くない。空は薄暗い曇天だ。雨が弱まる気配はなく、天井すべてが分厚い雨雲に覆われている。スカイタワーに並ぶ建物がないため全方位よく見える。


 高所階の銭湯にありがちな背の高い柵が段々となり、万が一柵を乗り越えても第二第三の柵が立ち塞がる。ここから飛び降りるのは至難の業だなと優理は思った。いや飛び降りるつもりはないが。


「配信するか……」

「準備は整っております」

「さすがメイド」

「ふふふふふ」


 メイドが鼻高々に嬉しそうにしている。メイド服なんて水をたっぷり吸いそうなものだが、実咲の衣服は意外にしっかり防水していた。対して隣の護衛さん。


「?」

「いやなんでも」

「? うん」


 彼女は夏服。半袖ショートパンツ。とんでもない薄着なので、雨水で濡れた服はとんでもなく透けてまろやかな巨乳を包む下着が丸見えになっていた。

 ソニャの勝負下着はシンプルな青色ブラジャーだった。とんでもないえちえち度だ。


「……」


 火照る頬は秋冬の雨で自動的に冷まされていく。

 インターネットに繋がった携帯にて。ユツィラチャンネルからネッツ配信を行う。


「えー。どうも皆様。ユツィラと」

「メイドと」

「ソーちゃん」

「「「です」」」


▼チャット▼

急に始まって草

芸人かな?

メイド素顔で草

美人過ぎ嫉妬不可避

ソーちゃん紙袋ボロボロですね……

濡れ透けシャツ真似しようかしら



「あ。ミーちゃん顔隠さなくてよかったの?」

「いずれ私奴の素性は知れ渡ることでしょう。何せメイドにございます故」

「そっか」

「はい」

「と、いうことらしいので素顔でよろしく。それにしても寒いね。みんなはどうかな?」


▼チャット▼

当たり前に聞いてくるのやめて?

こっちはぬくぬくしてる

大雨なんだよね

雨も滴るイイ男

寒そう



 携帯は傾けているので一応場所はわからないようにしている。

 ここからは耐久勝負。アヤメが来るか来ないか。来るまで待つ。それだけ。


「現在時刻、十四時前。これよりアヤメ来訪耐久配信を開始します。今のところリスナーは見当たらないね」

「私奴への連絡もございませんので、特にそれらしき人影はないようです」

「ん、気配もない、よ」

「了解。何かあったら教えて。それまでこの辺でだらだらしてるから」


▼チャット▼

だらだら(豪雨

普通に気配とかいう単語使っててびっくりくりしちゃった

いまむかってるよ!

ユツィラは知らないでしょうね。女同士の蹴落とし合いが発生しているという事実を……!!

リスナーの結束により、増援は五名限定となりました!



「増援限定って本当? けどなんで五人まで?」

「あぁ、それなら私奴が存じ上げております。日本国が介入し精鋭を送り込むと話がございました」

「ええ……聞いてないんだけど」

「今お伝え致しました」


▼チャット▼

私じゃなきゃ聞き逃しちゃうね!国が介入してるんだ!!

衝撃の事実

あーだからあんな強かったのかin病院

めっちゃ手強くて負けちゃったよねby武術家総本 



 優理の知らないところで怪我人が出て、謎の暗闘が繰り広げられていた。

 あまりツッコミたくないコメントは見なかったことにする。


『――きゃはは! 見つけたわよ!』

「なっ! き、君は!?!?」


 バルコニーに響いた音声へ即座の反応を返す。近くの実咲とソニャが怪訝な顔をしていた。


▼チャット▼

こ、この声は!!!

――始まるのよ

ふふ、私の出番のようね

先に行くわ――任せなさい

そんなどうしてあなたが!!


 ちらと見た画面は完璧なコメントであふれていた。さすがはユツィラリスナー。意味不明な謎のノリに一切迷わず乗ってくれる。これぞ普段からの配信の賜物。


『ふふ、きゃはは! そうよ! アタシこそが最高傑作のAI、メィラよ!!』

「どうしてAIの君がここに! ここは僕とアヤメしか知らないはずだ!!」

『きゃはは! アタシを舐めないことね! アンタたちの行動なんてすべてお見通しよ。さあお前たち、スカイタワーに突入しなさい!』

「え。ミーちゃん、もう来てるの?」

「ちょうど階下に集団が入ってきたと報告がございました。私奴共が入った時点で封鎖はしておりましたので、確実にございましょう」

「え。封鎖してたんだ?」

「? はい」

「え。ソーちゃん知ってた?」

「? うん」


▼チャット▼

一人だけ何も知らないのほんとユツィラっぽい

戦場に迷い込んだ一般配信者ユツィラ

ゆうりくんかわいいしゅき♡

優李くんお姉ちゃんが守ってあげるからね



「や、李白の李じゃなくて理科の理だから……あ」


▼チャット▼

はい漢字ゲット

優理くんちょろすぎない?

ほんと脇が甘い。ほんとに甘いのかな?ちょいと失礼

これは身近な護衛は苦労しますね

わたしもユツィラきゅんの護衛したいわ!!



「……言ってしまったものは仕方ない。まあいいや。というか封鎖か……」


 封鎖してても敵は入ってくるのか。

 エレベーター使われたらすぐだ。あまり時間はない。それにしては実咲もソニャも焦った様子がない。どういうことだろう。


「ねえミーちゃん。なんで焦ってないの? すぐ敵くるんじゃないの?」

「あぁ。うふふ、優理様は相変わらず御可愛らしい」

「パパ、かわいい」


▼チャット▼

ツッコミどころしかない会話定期

とりあえずリアルで御可愛らしいが聞けて感動

ソーちゃんの紙袋なくなってて草

アヤメちゃんに似てない??

顔隠す意味のなさよ



「あぁもう。……ええと、ソーちゃんはもう顔出しちゃって……。いやもういいか。アヤメに似てるのは出自が似てるからだよ。この子も特別な子。ちなみに十歳ね」


 ソニャを撫でておく。雨で破けて残った紙袋の一部を彼女の髪から除けておく。灰色の髪が水気を吸って重くなっていた。


「むふふ」

「はい可愛くなった」

「むふー」

「それで。ミーちゃんどういうこと?」


 コメント欄はソニャのことであふれていた。そのほどんどが十歳でその神スタイルは羨ましいと女性らしいものばかりだった。中には同情的だったり、ユツィラロリコン説の提唱があったりと、相変わらず混沌としていた。


「私奴共がエレベーターを降りた後、スカイタワーのエレベーターシステムは停止しております」

「ん……?」

「例え高性能なAIであろうと、物理的に電源を分解しパーツを運び出してしまえば、再起動は容易くありません」

「つまり……ここまで来るのに階段上るしかないってコト!?」


▼チャット▼

やばすぎでしょ

モウマジムリ。階段きつ過ぎよ

まともな装備してこなきゃよかったぁ。現場行く前にリタイアしそうっ

家でぬくっててよかったぁ



 だから実咲もソニャも余裕そうだったのか。これから頑張って階段を上る敵に同情……はしない。別に何も思わなかった。


「いやでも、リスナーも階段上るの?」

「はい。この程度ができない女は優理様に近づく権利はございません」

「厳しくない……?」

「御自身のチャンネル登録者数が300万人を超えているという事実から目を逸らさないでいただきたく存じます」


 目を逸らした。

 というか登録者数すごい増えてた……。


「さ、さーて。誰か上ってくるまでどれくらいかかるのかなー!」

「一時間……かな」

「あ、そうなんだ?」

「わたしでも重いのもってたらそれくらい、かかるよ」

「最も身軽な状態のアスリートがギネス記録として二十分という記録を保持しております」

「荷物背負って警戒しながらで三倍か……。一時間か」


 長いようで短い。

 その間にアヤメが来てくれればいいが、あの子はあの子で頑固だから……誰に似たのやら。


「……僕か」


 父親でもないし兄でもないが、彼女への影響は高かったろうと思う。

 時間的に、敵との戦闘はやはり視野に入れておく必要がある。まあ優理は役立たずなわけだが。


「とりあえず、リスナー諸君は大人しく雨に打たれながら僕と雑談していよ――」

『――アタシを舐めないで、と言ったはずよ?』


 同時、スカイタワーの外、大雨に逆らう機械が宙を舞った。

 雨音にノイズを混ぜてプロペラを回し、漆黒の機体が静止する。


 ヘリだ。ヘリコプターがバルコニーよりさらに上、第四展望台付近まで飛び上がっていた。


「ミサキ、れんらくは?」

「ございませんでした。ステルスヘリかと」

「ん。わたしがやる」

「お願い致します」

「まかせて」


 言葉少なく、ソニャと実咲は立ち位置を変える。実咲に「優理様、こちらへ」と手を引かれバルコニー入口近くへ連れられる。

 ソニャは一人、天に立つヘリを眺めていた。


「ソニャ!!」


 声を張る。何もできない足手纏いの自分ではあるけれど、せめて。


「信じてるよ!!!」


 灰色の美女は返事をせず、ちらとこちらを見て唇で笑った。彼女の青い瞳は確固たる意志と力に満ちていた。


▼チャット▼

優理くんの脇はほんとに甘々

全部暴露していくスタイル、尊敬しちゃうね

同時視聴者数更新おめ

わたしもこんな漫画っぽいやりとりしたい

100万人以上がこれを見ているという事実



 ちらと見たコメント欄で気づいた。

 つい勢いで、優理はソニャの名前を暴露してしまっていた。ごめん、ソニャ……。




――Tips――


「東京スカイタワー周辺の状況」

八乃院灯華の働きかけによりスカイタワー周辺は立ち入り禁止とされており、一般人は踏み入ることができなくなっている。警察を動かせるのか?という疑問は、「八乃院灯華だから」という言葉で片付いた。方々に借りを作ったようにも思えるが、実は"成功体夢人形"&"Era System"のペアを味方に付け、個々人の情報漏洩を阻止したという事実で大量の貸しを作っていた。

現場の警備部隊は細かい状況説明を受けていないが、一部のリスナーによりまことしやかに情報が拡散されていた。皆、「守護まもらねば……」と思うが、既に敵は侵入しているし地上から敵はやってこないので肩透かしを食らうことになる。

また、敵手たちの多くは「ついでにホンモノの男もいるの!? ヤッター!」と思っていたのに、「超強い護衛いるじゃないですかヤダー!!」となっていたりもする。

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