由梨の女装学生活。

「――愛はね。すごく綺麗なものなんだ……」


 胸の前で両手を組み合わせ、祈るように呟く。


「ちょっとした好意の積み重ねが"好き"の気持ちになって、"好き"を重ね合わせて織り紡いで、そうして過ごした時間の後に愛が生まれるの。自分よりも大切な人。自分よりも大事にしたい人。無償の愛を捧げたいと、そう思える人。そこに在るものが、愛、なんだ……」


 現実はきっとそんな素晴らしいものじゃない。

 誰もが等しく愛した人に無償であれるわけじゃない。人間なんて感情の生き物なのだから、嫉妬もするし欲も持つし、捧げた分の見返りを求める人だってたくさんいる。それが間違いだとは言わない。でも、そんな自分の醜い心を抱え込んでなお、愛した人を愛していると言えるならきっと、それはもう本当の愛と言ってもいいんじゃないかとも思う。


「由梨……」


 閉じていた瞼を持ち上げ、優理は――由梨は目の前に座ってお弁当をつつくモカを見る。


「……あんた、ポエマーだったのね」

「……むぅ」


 反応が適当で少しむくれる。


 場所は百原ももはら大学、中庭。

 短く整えられた芝生にシートを敷き、香理菜かりな萌花もかと由梨は顔を突き合わせて昼食を取っていた。


 日差しはあるが既に晩夏、秋を感じる涼しげな風が吹いている。

 萌花――モカは風に靡く蜂蜜色の髪を押さえ、暗く澄んだ琥珀色の目を細めて軽く微笑んでいる。お友達ながら美人だ。若々しい健康美を強く感じる。


「……モカちゃん、髪の毛すっごくわたしの顔に当たってるんですけど?」

「ふふふ、ごめんごめん」


 風下に座っていた香理菜が隣にジト目を向ける。ただでさえ怠そうな目がゆるだると閉じられかけていた。彼女の言う通り、顔にぱしぱしと髪が当たって半分くらい見えなくなっていた。面白い。


「ふふ、ふふふっ」

「はい由梨アウトー。笑い過ぎだから。あとでお尻ぺんぺんの刑ね」

「え、えーっ!ずるいよ!?いきなりすぎる!それならもうちょっと笑うの我慢したのに!」

「くふふ、驚くのそこなの?はー、もう。でもちょっと風強いかもね。あたしも由梨みたいに髪まとめようかな?」


 強引に髪を手繰って手元に集めるモカが、じっと由梨の髪を見て呟いた。

 今日の由梨は髪(ウィッグ)を後頭部でまとめてシニョンにしている。ふわふわお団子ヘアーである。白いうなじが艶めかしい。


 存分に美少女スタイルを楽しんでいる童貞女装男だった。


「んぅ、モカちゃん髪綺麗だからストレート似合ってるけどなぁ」

「わかる。髪長くてキラッキラなのいいよね。今も太陽燦々モカ絢爛みたいな感じ」

「え?ん?今なんかあたしのことすごい風に言った?」

「え?いやいや、わたしなんにも言ってないよ?」

「……由梨?この子、今あたしに何か言ったよね?」

「い、いやー、どうかなぁ。由梨ちゃんお耳良過ぎてお花さんの声聞いてたから聞こえなかったなぁ」

「そこは耳遠いじゃないんだ……」

「お花さんて……由梨なら本当にありそうで困るわ。はぁ、まあいいや」


 今は適当な髪留めで軽く押さえることにしたようだ。嘆息し、もぐもぐとご飯を食べている。

 香理菜と目を合わせ、口元だけで微笑み合った。今日もモカちゃんは可愛い。


「それで、由梨はどうして急に愛の話なんて始めたの?」

「うん。実はね、友達の」

「?由梨ってわたしとモカちゃん以外に友達いたの?」

「ちょっとぉ!?わ、私別にそんなぼっちじゃないよ!お友達は……」


 ちょっと考えてみる。

 優理の友達は……まあいないか。中高生の頃細々固まっていた男子生徒は気づいたら女性に捕まったり田舎に逃げたり、転校して誤認アクセサリーで女になったりしてしまった。ネッ友ならいるが、それは家でしか意味がない。朔瀬も年上のお姉さんであって友達ではない。つまり優理に友達はいない。


 ユツィラは……リスナーは友達じゃなくてリスナーなので友達はいない。


 隣の旦那様も友達はいない。しいて言うなら金銭の絡まないアヤメくらいだが、彼女には王子様と自称してしまったので友達ではない。


 エロ侍従にも友達はいない。ファンは多いが友達にはなれない。


 嘘でしょ、僕って友達いないの……。


「……うぅ」

「あ」

「あーあ、香理菜、由梨のこと泣かせちゃったー。あーよしよし、あたしが友達だからねー。よしよし、泣き止みなー」

「うぅぅぅ……ぐすぐす……ふぇぇ」


 モカの豊かな胸に抱き寄せられ顔がふわふわに埋まる。

 蜂蜜入りの紅茶みたいな良い匂いがする。柔らかい。ふかふかだ。


「あー、ごめんねー由梨。友達ゼロ人は言い過ぎた。友達二人だけだったね。うん」

「ぴぇぇぇえ!!」

「あー!もっと泣いちゃったじゃん。よちよち香理菜はひどい子だねぇ。モカお姉ちゃんが悪い大人は追い払ってあげるからねー」


 よしよしと頭を撫でてくれる手付きが優しい。

 女性にしてはちょっと低めな声が落ち着く。あとおっぱいが大きくてふかふかで気分がいい。

 それにしてもモカお姉ちゃん、赤ちゃんプレイに手慣れているような気がする。日頃からこんなことをしているのだろうか。それはそれで割とそそる。


「そういえばモカちゃん妹いたよね。あやすの慣れてるじゃん。……というか、そろそろ由梨も泣き真似やめたら?モカちゃんの服に涎付くよ」

「ちょっ!あたしもそれはやなんだけど!由梨離れなさいー!」

「むぐっ、うぅ、急に親鳥から離された雛みたいな気分……」

「あたしまだ二十歳なんですけど?」

「モカちゃんもっと年上に――むぐぐ」

「こらこら、悪いことを言う口はどれかなぁ?この子は本当に口が減らないんだから……」

「獅子は我が子を千尋の谷に落とすとは、まさに今の私」

「由梨は由梨でまだ言う?」


 じゃれ合う三人のお昼休みは次の講義時間ぎりぎりまで続いた。




 放課後。

 というより、三時限目の終わり。時刻にして十五時過ぎという時間。


 まだ日は高いが、深まる秋と共に日暮れの時間も早まってきている。ガラス窓を透過する太陽も二時間後には沈んでいるのかな、と少々感傷的に思いながら目を細める。


 現在、由梨は大学図書館のある南館で香理菜を待っていた。

 講義がメインで行われる東館や西館と異なり、南館は図書館や会議室が集まった物静かな棟だ。由梨のいる二階も静けさに満ち、節電と消灯された通路にはガラス窓からの日しか明かりがない。

 太陽光の及ぶ範囲と、そうでない暗がりと。二つのコントラストが世界の断絶を表しているようで、優理と由梨の差が思い起こされて微かに苦笑する。


 ここにモカはいない。

 彼女は教員免許取得のためと、教職課程を受講している。


 由梨の通っている百原大学は、多くの大学と同じく単位制を採用していた。

 ざっくり一コマ(一授業の=一コマと言う)二単位であり、卒業時に百二十四単位必要になる。詳しい大学システムについては省くが、この卒業単位とは別に、教職課程というものがあるのだ。


 必要な授業を受け、必要単位を取得し、小中高のいずれかの学校へ教育実習に行くことで教員免許を取得することができる。


 由梨は受けていないため全体的に授業数が少なくて済んでいる。


 対して教職課程を取るモカは、月曜日から金曜日まで忙しく授業を受けて大変そうだ。さらに「ヨガ・総合格闘技サークル」に入っており、週に一度はキックボクシングを習いに行き、さらにさらにアルバイトもしているとなればもう言葉が出ない。


 当人は充実して楽しそうなので、由梨も香理菜も何も言わない。


 ただまあ由梨は由梨で、女装学生活、配信者、なりきりチャット、エロボイス投稿者、婚活者(New)を兼任しているので、傍から見れば似たり寄ったりでしかなかった。


 ちなみに香理菜だが、彼女は彼女で演劇サークルに所属し、家業の手伝いもしている。家業については由梨もモカも詳しく聞いていない。


 他の学生と異なり、やたら忙しい女子三人組である。


「――おまたせー」

「ん、おかえり」

「うん、ただいま」

「ほしいの見つかった?」

「やー……ありましたー」

「ふふっ、あったんだ。ないのかと思ったよぉ。あってよかったね」

「うん。ありがと」


 微笑む由梨に、香理菜は小さく頷いた。

 自動ドアを抜け、二人は大学を出る。


 今日は二人ともこれからの予定がある。片や家の手伝い。片や配信である。お互い詳しくは言えない。

 ちなみに香理菜の家業だが、別に悪いことをしているわけではない。犯罪では、ない。この世界故の、需要と供給によるものだ。


「ねえ、由梨」

「うん、なに?」


 帰り道、由梨は大学から十分で家まで着くので、ほんの短い間でしかない。

 横に並んで歩きながら、香理菜が問いかける。


「お昼の時は茶化しちゃったけど、どうして愛についてポエったの?」

「ポエるって……えっとね。私の友達、ていうか親戚の子供が愛って何?って聞いてきて……。けど私、どちらかと言えばプラトニック派なんだよね」

「あー……それってアレ?愛はエッチの前に生まれるか後に生まれるかのやつ」

「うん。……私、いつもぽわぽわしてるけど、一応ちゃんと純情に綺麗な愛情を信じてるの」

「や、それは言わなくてもわかるけど」

「えっ」

「え?」

「わかるの?」

「わかるよ?むしろそうじゃなかったらびっくりだけど」


 びっくりはこちらのセリフだ。

 うっかり由梨の仮面が剥がれるところだった。あぶないあぶない。まさか「少女漫画的プラトニックエッチ以外この世に存在しない派」であることがバレていたなんて。


「続けていいよ。プラトニックだからその子供にどうしたのさ」

「え、えと。うん……。愛情のこと頑張って説明しようとしたんだけど、私自身も……だ、男性経験とかないし、全部妄想のことになっちゃって……ど、どうすればいいかなぁって結局上手く言えなかったの」


 顔が熱くなってしまう。

 男性経験がないなんてっ……きゃっ、恥ずかしい!


 そこまで思って、年頃女学生の由梨という役に入り込み過ぎていた自分(優理)に気づいて絶望した。男性経験なんてあるわけないだろ!僕は男だ!いい加減にしてくれ。でも女性経験もないんだよね。終わりだ……。


 どちらにしても絶望する可哀相な女装男子である。


「あー、ね。うん」


 顔色を赤青と入れ替える由梨を横目に、香理菜はぽりぽり頬を掻きながら困ったように頷く。


 別に香理菜にも男性経験などないし、妄想レベルで言えば似たり寄ったりなので由梨のことを笑えやしない。ただでも、どちらかと言えば香理菜はプラトニックと快楽の中間にいるので何とも言えない気分だった。


 プラトニックを信じたいが、現実は快楽を求める女性ばかりで男の人なんて接する機会もなくて、そもそも愛なんて本当にあるの?と思ってしまうほどであった。


 とまあ、自身の心情はさておき、由梨にアドバイスをしてあげなくちゃとどうにか重い口を開ける。


「えーっと……そうだなぁ、由梨」

「う、うん」


 頬を紅潮させた香理菜が、迷いながらも自身の信じたい愛について語る。


「わたしも愛はあってほしいから……そう、そうだね。……例えば、わたしの叔母が整体やってるんだけどね。うん。わたしもちょっとは整体のこと知ってるんだ。もしもそれでわたしが整体とか理学療法とかで患者さんのこと治療するとしてさ。どんな病気かわからないけど、腰痛とか肩こりとか、仕事によっては手や足だけパンパンになってる人もいるんだって。そういう人の治療ってやっぱり直接触ってマッサージしてコリを解して身体を柔軟にしながら動かしていかなきゃいけないの。例えばそんな仕事をしているところにこっそり男の人が来たりして、わたしが担当することになったらさ。初対面だけど、そりゃ話すこともあると思うんだ。仕事とか、私生活とか、昔のこととか。何度も施術していったら仲もよくなって、もしかしたら食事に行っちゃったりもして。普段治療じゃ見ない姿がすごく新鮮で、わたしもいつもよりおしゃれしてドキドキしちゃったりして、「いつもと違って新鮮ですね」なんて照れた顔見せられちゃったらわたしも嬉しくなって照れちゃって。家に帰った後ドキドキ思い出して枕抱きしめてさ。次の治療の時、顔見られなくて、それで「どうしたんですか?」って聞かれたりして、わたしは「なんでもないです」って答えるんだけど向こうに「全然僕の顔見ないじゃないですか」とか言われて顔近づけられて、すごいすごいドキドキしちゃってね。なんとか施術終わって、またお食事誘われて、今度はそこで連絡先聞かれちゃうんだ。初めて男の人と連絡先なんて交換して舞い上がって、でも向こうも実はかなりドキドキしてわたしに聞いてきたって後で知るの。それから、メールしたりLARNしたり電話したり、お忍びデートみたいに映画とか海とか山とか、温泉とか。温泉は混浴、とか、その、そこで初めて男の人の裸とか見ちゃって、同じお風呂に入ってるのに背中合わせに座ったりね。背中流してあげたり、髪の毛洗ってくれたりするんだ。嬉しくて、幸せで。ご飯食べたあとに、部屋に敷かれている布団が一つだけでびっくりして顔合わせて真っ赤になって、でももう一つ用意してもらうのも、って結局二人一つの布団で寝るの。ドキドキしながら手繋いで寝て、意外と快眠だったなぁなんて思いながら起きて、目を覚ましたら腕枕されててもう心臓が口から飛び出ちゃいそうになるんだけど、でも離れたくないからしばらくそのままでいるんだ。起きてわたしと目が合って、顔を真っ赤にする彼に「おはよ」なんて言ったら、どもりながら私と目を合わせて「おはよう」って言ってくれるの。温泉旅行から帰って、よく考えたらまだ告白もしてないしされてないってことにわたしも彼も一緒に気づくんだ。ふふ、びっくりだよね。でも、それからデートして、どこでもいい。高いレストランでも、普通の帰り道でも。海沿いでも展望台でも。わたしと彼が二人で話せる場所ならどこでもいいから、どこかで向き合って、揃って告白の話しようとするの。先を譲り合ってね、最後は彼が男らしく、なんて変な言い方だけど、男らしくわたしに「好き」って言ってくれてさ。「わたしも大好きです」って返事をして、見つめ合いながらキスをして。それで、それで。――――それで、わたしはこの人のこと本当に好きなんだって、愛してるんだって、そうやって思うんだ」


 呆然。


「……」


 というか、戦慄した。

 自分の友達がまさか、ここまで拗らせているとは思っていなかった。

 瞠目結舌どうもくけつぜつとはこういうことを言うのか。目は見開き、舌が一切動かなくなってしまっている。


 香理菜の話に口を挟む暇などあるわけなく、ただひたすら語り続ける彼女に耳を傾けることしかできなかった。

 自分も人のことは言えないが、これまでネットで接してきた人たち含め世の中の女性みんなやばいじゃん、と思ってしまう由梨である。


 口を噤む由梨を見て、目をきらきら輝かせ饒舌に語っていた香理菜の顔がみるみる赤くなっていく。


 真っ赤になった友達に、由梨はにっこりと笑みを浮かべる。


「な、なに?その笑顔。すっごく嫌な予感するんだけどっ!」

「ふふふー、香理菜ちゃん」

「く、うー、わかった。なに、なんでも言いな」

「香理菜ちゃん、私以上にプラトニックで可愛いねっ!!!」

「くぅあぁぁぁぁあああ!!!」


 平和な通学路に少女のゆるだるっとした声が響く。香理菜にしては珍しく声高々と、両手で顔を覆って悶えている。普段飄々としているので、こうしてレアな姿を見られてご満悦な由梨だった。

 モカちゃんに話してあげなくちゃ、と思う口の軽い女装男子である。


「ううー、ひどい辱しめだー」

「ふふ、んふ、私は楽しいよ!」

「そりゃ由梨は楽しいだろうね……」


 がっくりと肩を落としている。

 手指の隙間から見える頬が真っ赤だった。恨めし気に見てくる。由梨にはその眼差しすらなんだか可愛くて楽しかった。


 ルンルンで歩く女と、どんより歩く女と。

 仲良し二人組の家路は早々終わりを迎える。由梨の家は大学から十分なのだから、ちょっと話すだけで着いてしまうのも当然だ。


「ねえ香理菜ちゃん」

「んー……」


 まだ羞恥の残っている香理菜は気のない返事をする。

 由梨はふふりと微笑み。


「香理菜ちゃんって、誰か男の人を好きになったことある?」

「……」


 意味深にも聞こえるが、ただ意味なく日常会話として尋ねてきたようにも聞こえる。

 香理菜は探るような視線を送り、にこやかな由梨に嘆息する。演劇サークルのおかげでそこそこ人を見る目に自信はあるが、由梨のそれを本物にしか見えなかった。


「……ずっとまともに話す機会もないのに、どうやって好きになるのさ。そういう由梨はどうなの?」


 聞くと、由梨は悪戯っぽく笑って、くるりと身体を回して少し前屈みになり、人差し指を唇の前で立てて言った。


「ひーみつっ!また明日ね!」

「あー……うん。明日ね」


 あざとい仕草は由梨に似合っていて可愛かったが、微塵も恥ずかしがらず完璧にやってのける精神には脱帽だった。自分だったら絶対にできない。

 先ほどあれだけ語ってしまったからだろうか。


「わたしも、あざとくした方がいいのかな……」


 呟き、未来の恋人に想いを馳せる。

 妄想を繰り広げようとして、結局出会いがないのだから無理かと諦めの息を吐く。


 少々普段とは違う疲労を覚えながら、香理菜は家路に就くのであった。





――Tips――


「乙女妄言」

性欲逆転世界において夢見る乙女が発する妄想そのものを指す。

お姫様みたいに扱われたい、お姫様抱っこされたい、指先絡めて指繋ぎしたい、頬キスされたい、おでこで体温計ってほしい、抱っこしてほしい、抱っこしてあげたい等々。乙女の数だけ妄言はあるので、今日もまた新しい妄言が生まれている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る