15 蛮寇北国編4話:フレースラントの戦い
太平の世はかくも遠い。
伝令より宰相ガルフリーへ、南から蛮族来寇の報せ。ギムゼン山道界隈に巣食うオーク蛮族の一派、テュガオズゴン氏族と思われる。
山の北麓に住む小領主が狩猟中に偶然来寇を目撃し、騎馬で隣町の駅まで伝え、そこから駐在伝馬の中継を繰り返して王都に情報が最速で到達。
南関門、その小領の安否不明。国家防衛体制の穴を突く奇襲であった。
宰相として王都軍と各領主へ合戦準備、集結を告げる使いを体制通りに素早く放った後、行動予測を立てた。敵軍に自軍を有利に当てなければならない。
オーク蛮族は何を目論むのか?
略奪行。冬を前に蓄えを集めに来るというのは分かりやすい。しかし情報不足の中でもそれには違和感があった。
王都直撃。この大都市を陥落させるだけの能力を持っているか怪しい。落としたとして得る物と失う物が釣り合いそうにない。合理的ではない。
東関門開門。裏からこじ開け、東の蛮族を呼び込んで全面勝利を得る段取り。想定される最悪の一つ。
テュガオズゴン氏族、規模は不明ながら女子供を含めて一万未満と見られている。一都市以下、一小領程度。しかしオーク種族ならば女子供でも人間の男以上に働く。捨て身となれば更に恐ろしい集団。
南からあの蛮族がやってくることなど今まで無かった。街道で事件をわずかに起こす程度。
神命下った直後、テュガオズゴン氏族に選択を迫ろうと算段した直後のこの流れ。死神の試練か、まさか戦神からの試練か。戦乙女見習いとドラゴン討伐の話、あの魔法使いとの軋轢も関連性が有り得る。
蛮族軍をどう成敗するか?
全軍を結集して決戦で撃破し、敗残兵を追撃する。各地の自由農兵が更に個別で狩る。
領内のどこで捕まえる? どこなら乱戦前に陣立てが出来る?
軽く兵を当てて集めていって決戦に引きずり込みたい。
どこかの町、城、この王都に引き寄せて城壁で一度止めてから挟むか?
進路予測地点に砦を即席で造って、動きを止めて、他にも作って疑似的に囲むか?
精鋭だけで固めて先制攻撃で出鼻を挫く?
王都軍は即座に動かせる。召集に時間が掛かる各領主軍の各個撃破を避けるには?
決戦地の確定までに時間が掛かれば掛かる程領内が荒らされる。
作物は穀物庫に収まった後。耕地の踏み荒らしには限界があるも、家畜を取られて建物は焼かれるだろう。これから訪れる冬に屋根無しは住民が耐えられぬ。
この蛮族は捕虜を取り、身代金を要求するか? 捕虜を管理出来るだけの能力があるか? 慈悲はあるか?
辛勝ではいけない。圧勝して疲弊を最低限にしなければ次の、東からの蛮寇に対応出来ない。
国が荒れればヴェスタアレンへの進出どころではなくなる。神命果たせなければ何の呪いが掛かるのか。
先の蛮寇、撃退策を考えたのは宰相ガルフリーであった。
そして決断を下したのは偉大な先王である。
そこから決戦に敗れて死神に国王一家を捧げる決断を下したのも先王。
今、宰相が相談出来る相手は少なかった。一番、気兼ねないと言えば骨のように痩せた死神神殿の長であったが、特に以前から親しいわけではなかった。辛気臭さから毛嫌いさえしていた。
「また捧げれば勝てましょう」
神官の仕事は神々と奇跡にまつわる何か。その何かを問えば生贄を捧げよとの言ばかり。うんざりする。
「ヴェスタアレンを捧げるのはどうか。生ける者と死なず者の力、双方が大神殿建立に必要だと思える。休まずの不死者、金や資材を集める生者。生者はこちら、不死者はあちら。そもそもヴェスタアレンの者達があの大計画に反発しないわけがない。先まで考えるのならばこれでどうか?」
「理不尽に他人へ犠牲を強いるのは人理に反しますが、大事業を前にしては神理としてどうか、お伺いを立てる理由になりましょう」
奇跡は理不尽と、口にするのは憚れるが、言われる。その無理筋を通せることが出来ればこのフレースラント王国、未来が開ける。
「しかしその前に、エリクディス殿はおられませんか? 様々な神話に精通なさっています。オーク達の突然の蛮行も、もしかしたら戦神の意を受けてのことかもしれません。ならばあの戦乙女殿の関連が考えられまして、彼は後見人かそのような立場の様子。良識ある方ですから丸く収めたいと思うのならお知恵を借りるべきでしょう」
脅迫して逃がしたばかりとなれば後ろめたさの限り。
「火急にて失礼! オークの軍勢、こちらへ迫っています!」
汗だくの伝令、膝と両手を床に突きながら報告。
「位置は……」
別箇所で同じ出来事を観測したらしい伝令が似た様子で一人、二人と増える。
■■■
「戦乙女殿」
「その見習いだけど?」
「何を言う。我等には真の一つよ」
「へー、そっか」
「一時はどうなるかと思ったが、心残りは無くなった」
「うん」
「敢えて討ち死に異存なし」
戦神からの祝福、戦乙女見習いスカーリーフは預言を得た。フレースラント王国からの宣戦布告が実際に発せられる前にそれを知り得た。
ならばテュガオズゴン氏族、武勇を誇るべし。
どのように誇るか?
馬鹿で真っすぐであればある程良い。小賢しさを排除した純粋が美しい。真っすぐ突っ込む策無きような策こそ戦士として謳われる。
族滅を目論む悪の強大な人間王国の機先を制し、その都を滅ぼし、王やら何やらの首を取って軒先に飾る。
テュガオズゴン氏族、総出で南関門を突破。その後は分厚い足裏の皮膚を割り、そこに砂を詰め込む強行軍で王都フレースラント郊外まで短期で到着。
成年男女全てで組んだ縦三人列の横隊、爪先揃えるまでのことはせず、やや緩く並んだ。
盾持ちが前列。両手武器持ちが中列。槍持ちが後列。約三〇〇〇。
大・顎・剣の旗を掲げる旗手は先導するスカーリーフ。
あえて部隊を分散して王都郊外を焼き討つことなく構えた。道中唯一捕虜にした貴族男子に伝言を託して送り出す。
――掛かって来い
緊急対応可能なフレースラント王都軍、オークの三列横隊へ対峙した。
長弓兵約五〇〇〇。最左翼、中左翼、中右翼、最右翼の四隊に分かれた。正面に斧で削った杭を地面に打って防御を固める。また子飼い、雇いの魔法使いを組み込む。
四個長弓隊の間に、長槍と斧槍混合の重装槍兵一〇〇〇ずつの三個、約三〇〇〇。
宰相の重装騎兵約四〇〇、神命絡むが故に協力する死神の神官達も後列待機。
更に距離を置いた後方、都内にて武装民兵、農騎兵が集結中。
各領主軍も集結中。伝令の行き来すらまだなっていないが。
決戦に応じて見せた宰相ガルフリー、テュガオズゴンの隊列の前に布陣して足を止め、防御を固めた。
防戦有利な人の要塞が築かれる。時間を稼いで援軍を集めて数の力で圧倒しようという目論見。
不利を悟ってオークが逃げ始めたら追撃を続けて統制を崩す算段。このような状況へ持ち込んだ時に、過去負けたことはなかった。
テュガオズゴン氏族、武勇を誇るべし。
族長チャルカンが角笛を野太く吹き鳴らし、旗下三〇〇〇正面突撃。騎馬隊のような地揺れと埃立ち。旗手たるスカーリーフが先頭。
前列のオーク兵が掲げる、置ける大盾に矢が立つ。中後列は武器を掲げて林立させ、盾程ではないが、長弓兵が遠い距離から曲射で放つ矢を防ぐ。
オークの緑の巨体に矢がやや立つ。その鎧兜には通じない。着る毛皮程度なら刺さるが軽傷。素肌でも厚い肉に阻まれ臓器に届かない。人間殺しの鏃では、勢い減ずる遠距離では効果が薄かった。
農地、牧地、あぜ道を踏みつけ、柵を倒して距離が詰まる。
長弓兵が上向きに矢を射ることを止め、真正面へ強い直射を始める。
割り丸太作りのオークの盾を貫き、割ることは叶わない。
盾の隙間を縫って届いた矢は遂に、オークの臓器に至る重傷を与え始める。無理に抜けば傷口から腸を引きずり出す腸くりで余命は少ないが、転倒、即死で戦場から脱落させるに至らない。
足の筋を断つならば転ばせた。上手く頭蓋骨、心臓に突き立てば即死したが稀。目玉一つ潰したぐらいでは咆えるだけ。
王都軍は準備が良かった。蛮族、怪物相手の戦いは敗北から学び、その後も研究を重ねていた。
長弓隊に組み込まれている魔法使い達、精霊術の防壁を組織的に展開する。
盛り上がる土壁、固まって石化。
燃え上がる炎の壁、煽る風が熱と火先を外へ斜向。
目を眩ます光、焦点を絞って盾と身を焼く。
時間を与えればもっと癖の強い何かが出てこよう。
蛮族がそれしか知らぬような突撃を敢行し、衝突直前でこの精霊の不思議を大規模にお見舞いされると度肝を抜かされて足が止まる。そこから矢の雨で死に尽くすか、逃げ去るのが慣例。
オークの三〇〇〇、足を止めろと指示は無いが肉体を当てる躊躇が迫る。刺し違えることも許されない衝突、見做しの自殺には誉れが無い。
更には死神の神官達が、今揃えられるだけの死せる戦士達の遺体に向け、蛮族殺すべし、と祝詞で立ち上がらせようとしていた。
先導する戦乙女、その見習い、奇跡を顕現する。
「魔法は無粋」
壁は塵、炎は火の粉へ帰り失せた。立ち上がる姿勢の不死戦士達が崩れ落ちた。一部神官が突如寿命を迎えて倒れた。今、目の前に突如現れた不思議が崩れ去った。
これぞスカーリーフの魔法、祈祷術。あれこれ文句を回すのは未熟者。一言で戦神好みの、白痴の如き撃殺殴り合いに持ち込んだ。
秩序立った人の要塞を崩さぬよう、重装の槍兵隊一〇〇〇が三個、ゆっくり前進。槍襖を形成してオークを迎え撃つ。
オークの盾持ちが、大盾を置いて壁を作り、棍棒片手に槍襖を凌ぐ。その間にも長弓兵の放つ矢が、杭の林の向こう側から一方的に放たれる。左右交差、皆殺しの位置取り。
東の蛮族ならばこれで散々に突き射られて死んだ。勢いが落ちない近距離から放たれる矢は雑な盾を割り、粗雑な鎧を射抜き、鏃が反対側に突き出る。今日はその光景を想起し辛い。
大盾の壁、その隙間からオークの両手武器持ちが割り入って、長槍の柄を打って圧し折る。
一〇〇〇相当の倍々給の如きオーク兵、槍襖を破壊する。柄を折られた長槍兵が佩いた剣へ持ち替える中、オークの大々剣、大々斧、大々棍棒で鎧兜毎叩き潰される。死神の奇跡があっても動けぬ肉詰めの鉄くず。
斧槍兵が両手持ちオークの前進を阻むも、後列のオーク槍兵が仲間の首、脇の隙間から極太の穂先を突き出す。板金、顔面、胸骨を穿って砕く。
体と得物を重ねる密集隊形。血が飛び、肌肉剥がれて脂肪が垂れる。骨が飛び出て目を回して倒れ込み、敵と味方に踏みつけられる。
短剣を振るう隙間も消えれば掴み合い、眼窩に指を入れ、喉笛を握り、指を噛み千切る。オークが体格差からほぼ勝つ。
へばり付く乱戦。長弓を置いた長弓兵が迂回してオークの隊列の左右、背後に剣に斧を持って回り込む。
普通の人間程度ならこれで敗走しかねないが、死ぬつもりの祝福されしオーク達は戦いを止めない。
スカーリーフは武勇を誇る手伝いをする。旗を掲げ、ここが最前線到達地点と見せ続ける。
旗手に迫る雑兵は、短槍端の片手持ち、格下虐殺の構えで返り討ち。
力を抜き、早いか遅いか把握しかねて粘り気すらうかがえる動作の切り、突きが致命傷のみを与える半円抉りで動脈開放。目に喉、首後ろから脳掻き。ついでに膝折り、脛砕き、睾丸潰しの蹴り技。
武勇を誇らせる、の解釈には裁量の余地がある。
スカーリーフは武勇を優先する考えから、槍兵隊の列を盾に、殺しながら抜き始めた。道を開いて抜けた先、騎兵として待機しつつ総指揮を執る宰相ガルフリーの姿を認める。
「敵将首!」
戦乙女の先導に従い、乱戦の輪の中からオークの戦士達が先端の一点から溢れ出す。
重装騎兵四〇〇、槍を構えてゆっくりと前進。音頭を取るため剣を抜いて掲げるガルフリーが左右を見渡し、襲歩号令の機会を窺い、落馬。
スカーリーフの投槍一閃、振った手先から投石紐が揺れて下がる。指揮官乗騎を弓矢の距離から胸を割り、腸まで届けた。
輪の中より、オーク達が勝利よりも敵将首を取る名誉に誘われ出でる。左右から刺し斬り、血を流し筋を落とされながらも戦死を受け入れた戦士が前へ出る。
一時止まった勢いが動き出す。
従者から馬を譲られたガルフリーが振り返った先には、民兵に仕立て上げれば何万も動員出来る大要塞、王都フレースラント。続々と駆け付けているであろう各領主の軍勢も頭を過る。
この手がある。退路がそこにあってしまった。
新しい乗騎、今度は剣が突き立ってまた落馬。地に伏す宰相ガルフリーの目を戦乙女、その見習いが捉えながら口の端を上げる。
指揮官逃亡。
■■■
クロンハン郊外の海岸。角のような奇岩が立ち並び、寄せる波と泡が擦る。
その中の扁平な岩場の一角に、北国に似合わぬ色合いがあった。
白い肩、見たことの無い赤、緑、青だけでは数えられない極彩の髪色に鱗。宰相ガルフリーは海神の使徒たるセイレーンを初めて見た。
その鱗の、膝か腹か分からぬ枕で寝ているのは魔法使いエリクディス。
供回りは不帯同。厚かましくない距離を取り、フレースラント最高権力が膝を突いた。
このまま不貞寝を続ける程に意地を悪く出来ぬエリクディス、沖を見たまま起き上がる。膝の重しが取れたセイレーンは波間に消えた。
頭の血管が雁字搦めになる感覚を覚えながらガルフリーは口を開いた。
「魔法使いエリクディス殿。謝罪を聞き入れて頂きたい」
魔法使い殿、跪くガルフリーに向き直って胡坐をかく。手の平も向ける。
「そこまで、それで結構。その姿勢で十分です。さ、足を崩されよ。膝を怪我しますぞ」
「よろしいので?」
「慣れていない者の謝罪など見ているこちらが辛い。揉み手上目の拝み屋芸を見せられても困るが……と、さて、話を聞きましょうか」
ガルフリーは脚を崩して説明した。
突如テュガオズゴン氏族が侵攻。間違いのない先制攻撃。
戦うか降伏かの選択は強いる前のこと。
南関門からの連絡も届かぬまま王都郊外へ迅速に来寇。その数、女を含めて三〇〇〇。
王都軍八〇〇〇にて決戦を挑み血塗れの敗北。敵の功労者は戦乙女見習いスカーリーフ。
戦後、半数未満に減じたオーク達は王都攻囲は叶わぬと東へ向かい、東関門を開けて蛮族を呼び込みに行ったと見られる。
「ふむ、うむ……その強要しようとした意志、戦神を通じて彼等に預言として下ったと思われます。そこはかの神が司るところ。我こそ文明と全て蛮族と見下せば恐ろしい返しがあるものですな。まず話し合いからと始めればこうはならなかった」
今思えば愚かなガルフリー、ぐぬと唸るしかない。
「身体の自由を保証します。その上で相談役になって頂きたい」
相談する相手がいない。あの骨のような神殿の長は急病にて陣没。人懐っこさの無い指導者は孤独。
「あちらにうちのスカーリーフがいる以上は完全に与することは出来ません。またテュガオズゴン氏族とは友誼も結んでいる。間に入ることは出来ますが、程度の問題。難しいのう……難しいです」
「助言を」
「まずは姿勢、覚悟の程を死神にお伝えすることが肝要でありましょう。あちらがおそらく戦神の御手に背中を押されているのであれば自力のみによる救済では不足。不足と死神が判断してくれるやもしれません。お伺いを立てて従うよりないでしょう」
「新しい神官の長は今空位です。臨時の新任も何やら神学論で口が回っておりません」
「一柱の神だけではなく、二つ三つと関わる事となれば神殿職一本の方では難しいと判断されるかもしれませんな。予期せぬ複雑化、お怒りを買うことを考えれば慎重になって口添えも難しい。提案するだけでも不心得、と危ういこともあります」
「案、ありましょうか」
「今そのような姿をしておられるガルフリー殿のように、芯を曲げてでもとすれば応分にお応え下さるのではなかろうか。想いの強さが奇跡の強さとも言われます。その最も強いものを圧し折った時、どうでありましょう?」
「圧し折る?」
「一番したくないことから考えると思い当たりはしませんかな?」
本来ならば王となりこの国を導いたのは親王ガルフリーだった。
名士尽く討ち死にした後、責務を担えるのは己だけだった。幼少より伯父王一族に何かあれば、と成果を望んではいけない中でひたすら学び、鍛えて、従って、ようやくここに至って。
あの可憐な従姉妹ヘレヤまでも、あのような状態になってから更に奪われようと。
それを、それを。
「覚悟の程を死神にお伝えすることが肝要である」
■■■
不寝番ならぬ不死番の女中、霊安室を兼ねるようになった謁見の間で働く。一人白骨の身で昼夜休まず女王夫婦の世話をする。
埃が被らぬように払い掃除をするのが基本。
部屋の温度、湿度は窓の開け閉めで管理。出来るだけ乾燥するのが良い。
齧る鼠、不潔な蠅が取りつかぬよう見張りは欠かせない。
献花は枯れそうな物から干し、飾る。鮮やかより、色が褪せた飾りが相応しい。
眠り続ける女王の傍ら、王配たる王が半死の姿で立ち上がった。白骨女中は主君に代わり、相応しい立場の装束に着替えさせて冠を被せる。
謁見求むと一人、短刀一本を佩いて扉の前にいるのだ。
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