クラス転移したけど、俺はクラスメイトと別れられてチートなシリアルキラーになって、異世界に無双してハーレムを作る
鈴木大神
第1話 転生して能力を得た (プロローグ)
トーントーンとチャイムが鳴った。
授業の終わりを告げ休憩の時になって教室も再び騒ぎ出したが、俺は教室の隅っこの机に突っ伏して眠りに入ろうとする。
俺はの名前は
どうしてお前は誰にも話しかけない?もしかしてお前は陰キャラなんだ?って様々な疑問があるだろう。
まあ、確かに陰キャラのようにメガネを学校に持って来てかけることがあるが。そうだよ。それは度なしメガネだ。俺は遠視とか近視とかがなく誰と話せないのも偽装だ。放課後はいつもメガネを外し街でナンパして可愛い女の子を口説いた。
ではなぜクラスメイトと仲良くしないの?そりゃやうらに対して興味などがないんだ。
だからこそやつらとの交流しないために、陰キャラ振りしてる
現在すべきことはもっと休んで体力と精力を回復し、夜の山ほどある活動を用意しなければならん。今夜はとある女の子と肉体の
こういう日常はきっと何も変わらなくていつものように過ごすだろう。
と思いつつも、なんか辺りが唐突に謎の紫色の光は現れそうね。
え、何があった?
頭を上げ、ちらりと地面を一見すると。未知なる光は教室の床に姿を現す絵が発光した。
「何それ、ちょっと綺麗な。」
「おぉぉ、もしかしてこれはあれ、異世界転移ってッ⁈」
「ルちゃん、あたしとこの絵の写真を取ってちょうだい。」
クラスメイトは多種多様な反応があって興奮したとか不安したとか興味深くしてる人もあるね。
はぁ、ちゃんと休憩してるのに、こんな事態が起こった俺の休みを邪魔してやがった。面倒くさいな。
教室を去ろうとするが。
光は不意にどんどんと眩しくとなってしゅーと音を立てて床が崩れた。落ちた途端にクラスメイトが悲鳴をあげた。
俺も冷静を保ってないように、うわぁぁと声を出した。
なんか今は空から落下しるように無重力状態となる。まずいぞ、このままだと命を落とすに決まってるぞ。冷静を取り戻さなければならん。
怖さを消すためにぐっと唇を嚙み締める。
あまりの痛みでちょっと正気が戻れた。周囲を確認しようとした途端に数多くの黒い手が俺をくるくると捲いて口と鼻も塞いでしまった。
うぅぅ、空気、空気が…
----------------------------
「ようやくいい器を見つけた…」
「お前を生き残らせる代価として、僕たちの夢のために復讐せよ…」
「……」
「あいつらは絶対、絶対許せない…」
----------------------------
「xxx、ジャック。魔族を滅ぼせば、何をするつもりがあるんだ?」
「俺は大陸が徹底的に探検をする計画があるんだ。もし地上の探検が終えたら、人類のために、この惑星を出て宇宙を旅行し未知を振り払いたい」
「僕ね……」
「xxx、君は第三軍団を率いて奴らの右の側面を突っ込んでやれ。ジャックは俺と近衛兵を統率し敵の本陣を踏み潰してやろう」
「クソッ!なぜ君は俺たちを残って先に逝った……」
「ジャック、どうしてッ!どうしてお前は僕と彼の夢を裏切ったんだ?」
いろんな映像が俺の目に映写した。
穏やかで華々しい庭で三人が微笑ましく互いに話しかけてた。
惨烈な戦場で兵士たちを指揮しながら忌々しい敵を討ち滅ぼした。
仲良く兄弟の一人が激戦のうちに失った。
生き残った兄弟が過去の誓いと夢を裏切った。
悲しみも悔しみも怒りも胸に溢れ出して涙が全然止まらなくて零れてる。
俺、俺はまだ生きてる?
目を開くと見渡す限りの青空が目に映った。視野の隅に楚々とした木々が突っ立ってる。そよ風は俺の不愉快を宥めるように体をそっと触った。鳥の遠く澄んでる囀りも耳に聞きつけた。
手によって涙を拭いて立ち上がり回りを見晴らす。周辺は木々と花ばかり。俺は森にいるらしい。
先の映像は誰の記憶?それに、ここはどこ?ひょっとすると異世界転移ってこと?
そういうことはありえんだろう。だって異世界転移って現実を逃げるために、妄想してライトノベルで存在するしかない。
スマホを制服のポケットに出して信号を確認してみよう。
おいおいおい。マジかよ、信号は毛頭もない。ここは日本じゃないなら、俺は一体どこにいるんだ…
仕方ない。オタクと中二病らみたいことをやろ。
「ステータス」
って叫ぶと、透明なウインドがすっと目の前に現れた。
職業:シリアルキラー
能力:不滅、肉体強化、剣術(極め)、弓術(極め)、馬術(極め)、魔力無力化
能力の使い方:
xxx:xxx
おい、これはおかしくない?
なんで職業はシリアルキラーんだ?それに、なんで殺人鬼はこういう強そうな能力がある?
ところで不滅って能力はどういう能力だろう。不死というか精神面だけで生き延びられるというか?
一列は隠れたのも発見したが。それを暴くために、何の条件は必要かな…それとも隠してたのはヤバいこと?
はぁぁとため息をはく。気に食わないことがないが、理解できないことはまだたくさんいる。唯一の確かめられることは俺が異世界に転移するしかない。
行動する前に慎重に方針を決めなければならん。
まずはこの森を通り抜ける。抜けてから村里とか都市とかを探し住民と話しかけて情報収集する。クラスメイトと合流するのはしなくてもいい。強い能力を持ってるし、やつらとの仲が持ってないから。
もう陰キャラを装うことはない。制服のポケットにある度なしメガネを地面に取り捨てて踏み潰す。
さて、能力を試していこう。
----------------------------
お読みいただき、ありがとうございました!
少しでも面白い! 続きが読みたい! と思っていただけたら、
『ブックマーク』とおすすめレビューにしていただけると幸いです!
何卒応援よろしくお願いします!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます