　動画と同じく、ゲーム制作も今までの創作活動の集大成と言えると思います。

　とはいえ、私はループするタイプのBGMは作れないのでフリーBGMを借りてきます。なかなか純度百パーセントとはいきませんね。

　イラストで立ち絵を描くだけでも表情差分を作ったり、ゲームシナリオを書いたり、効果音やBGMなどの素材を集めてきたら、ゲーム制作ソフトでポチポチとプログラムを作っていくわけですが、選択肢だけでもいろいろなコマンドを組み合わせて出来ています。

　完成までに数カ月から数年かけて、最終的にテストプレイするんですが、バグや不具合がないように、作った選択肢を全部試さなければならないのです。シナリオの内容を全部知ってるのに全部やらなきゃいけないのは少しうんざりしてくるのが容易に想像できるでしょう。

　そして、それだけの労力を費やしたにも関わらず、個人で作ったゲームというものはほとんどの場合お金にはなりません。企業で作ったゲームのほうがクオリティが高いんだからわざわざお金を払う物好きなんてめったにいないんですよねこれが。

　なので私は最初から採算度外視の二次創作同人ゲーを作ってることが多いかな。

　Live2Dで推しの立ち絵を作ってタッチして反応を楽しむゲームみたいなの作ったんですが、アレめっちゃ楽しかったな～。ゲームを遊んでくださった方々からも好評でした。

　ゲーム制作、なかなか大変ですが時間をかけて完成させたものは何かしらあなたの中に残すものがあると思うので、余力があれば挑戦してみるのもいいかもしれません。

〈続く〉

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