スルーズ諸島空軍の航空機

F-16C/D バイパー

 スルーズ諸島空軍の主力戦闘機。アメリカを中心に世界各国へ広く普及した、西側諸国のスタンダードとも言える戦闘機で、C型は単座、D型は複座型。

 さまざまなバリエーションが存在し、現在運用しているのは最新のブロック72仕様。CFTという背部に追加した燃料タンクが独特のシルエットを生み出している。

 他にも、旧型のA/B型も使用されている。


T-6C テキサンⅡ

 アメリカ製の基本練習機。

 ターボプロップエンジンを備えたプロペラ機だが、最新の戦闘機と遜色ないコックピットを備え、高度なシミュレーションシステムにより、模擬空中戦も可能である。


T-50TI サーペント

 F-16のパイロット養成用に開発された高等練習機・T-50のスルーズ諸島空軍仕様。TIはスルーズ諸島を意味し、愛称もF-16の愛称に倣い蛇に因んだものになっている。

 超音速飛行が可能な希少な練習機である上に、操縦系統もF-16と互換性がある。


C-130H ハーキュリーズ

 世界各国に広く普及した、アメリカ製輸送機。

 長く使われている機体だが、内部は最新の装備でアップデートされている。

 搭載量は19トン。

 

L-410UVP-E20 ターボレット

 チェコ製の汎用輸送機。19人乗り。

 厳密には空軍の装備ではなく、民間からのリース機。

 民間でも旅客機として使用されている機体であり、軽輸送やパラシュート降下訓練、大型機のパイロット訓練など多目的に使用される。


グローバルアイ

 空から国に迫る敵をいち早く探知する役割を担う、早期警戒管制機。

 長距離ビジネスジェット機をベースにしているため、半日以上の飛行が可能。

 レーダーは空中用・地上/海上用の両方を備え、陸海空すべての監視を単機で担う。

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