※リンク先はウィキメディア・コモンズの画像です

F-16C/D-72 ファイティングファルコン

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:General_Dynamics_F-16C_%274041%27.jpg

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:F-16_Jastrz%C4%85b_(63).jpg

　スルーズ諸島空軍の主力戦闘機。アメリカを中心に世界各国へ広く普及した、西側諸国のスタンダードとも言える戦闘機。

　C型は単座、D型は複座型で、-72は最新型であるブロック72仕様を意味する。信頼性の高いF100-PW-229EEPエンジンを搭載する。

　CFTという背部に追加した燃料タンクが独特のシルエットを生み出しており、D型はさらにドーサルスパインという背骨状の突起が背部に追加され、複座戦闘爆撃機として使用される。

　アクロバットチーム「ブルーレイブンズ」は6機の本機を使用してアクロバット飛行を行う。

F-16A/B-72 ファイティングファルコン

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:07.11_%E7%B8%BD%E7%B5%B1%E3%80%8C%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%B0%91%E4%B8%BB%E6%B0%B8%E7%BA%8C%E4%B9%8B%E6%97%85%E3%80%8DF16%E6%88%B0%E6%A9%9F%E8%AD%B7%E8%88%AA_(48260094132).jpg

　C/D型が配備される以前から運用されていた、F-16の旧世代モデル。A型は単座、B型は複座型。

　ブロック72仕様に改修されているものの、CFTは装備できないため航続距離が短い、電子戦システムを内装できない、B型は複座戦闘爆撃機としての運用を想定されていない、といった制約がある。

　それでも、機体が軽いため単純な運動性能はC/D型より若干勝っており、こちらの方を好むパイロットもいる。

M-346マスター

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Alenia_Aermacchi_T-346A_Master_MM55155_61-04_formazione_legend_(22064642876).jpg?uselang=ja

　戦闘機パイロットの訓練に用いられるジェット練習機。

　自力で超音速飛行こそできないものの、ジェット戦闘機に匹敵する運動性能を持ち、高度なシミュレーション機能によりノンオプションで実戦さながらの模擬戦が可能。

G120TP

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Grob_120_TP-A_%E2%80%98D-ETPX%E2%80%99.jpg

　並列複座の操縦席を持つターボプロップ練習機。曲芸飛行が可能な上、エンジン出力にリミッターをかける機能も持ち幅広い訓練に対応可能。

　スルーズ諸島空軍ではパイロット候補生の全てがこの機体で操縦の基礎を学んでから、専門的な課程へと進む。

キングエア350

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Be350_Switserland_(27355462612).jpg

　民間にもビジネス用などで広く普及しているターボプロップ軽輸送機「キングエア」シリーズ中、最も大型のモデル。

　軽輸送任務の他、輸送機などの大型機のパイロットやWSOなどの各種クルーの養成など、多彩な用途に使われる汎用機である。

C-390ミレニアム

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:FAB2857_Embraer_KC-390_Millenium_Brazilian_Air_Force.jpg?uselang=ja

　スルーズ諸島空軍の主力輸送機。

　ジェットエンジンや電子機器には、旅客機で実績のあるものを導入した事で、信頼性の高い機体に仕上がっている。搭載量は23トン。主翼下に給油ポッドを搭載する事で、空中給油機として使用する事も可能。

E-550A

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:NATO_Air_Base_Geilenkirchen_Open_Day_2017_NATO_Air_Base_Geilenkirchen_Open_Day_2017_IMG_2121_(34880117484).jpg

　民間用ビジネスジェット機G550に、CAEWという早期警戒システムを導入した早期警戒機。

　胴体に貼りつけた4つのレーダーを駆使し、全方位の監視を行う。また、長距離ビジネスジェット機がベースのため長い航続距離を持ち、最大9時間の監視飛行が可能。