2024年も残り10日
第168話 『光る君へ』のない日曜日
今まで約一年間、日曜日は『光る君へ』を見ていたので、なんだか今日はしょんぼり時間です。選挙などでなかった時もあるけれど、ここまで「ない……」と思うとは。これがロスか……と思いつつ、もう1話から見直せばいいんじゃないかと思う今日この頃。
来週は総集編ですが、それまではNHKプラスとオンデマンドで過去の特集やらを見ておこうかなと。この前も1話の冒頭を見たら、ものすごい最終話とのリンクがあって、改めて構成がすごかったなと。
特に鳥かごが印象的で、一話から最終話まであったのです。そして壊れるというのがとても象徴的で、最初のほうからもうエンディングは決まっていたという脚本家の大石さんのインタビューを見てすごいなぁと。
こんな風な小説を書いてみたいと思いながら、どうにも年末まで我が家は落ち着かなさそうです。今年はなんだか本当に変な一年でしたが、『光る君へ』があったことで一週間のあれこれをリセットでき、12月までとりあえずなんだかんだありつつもサバイバルできたなと。
心の支えにすらなっていたのと、ドラマの中に没頭できる時間、日常から平安へそれこそタイムスリップではないですが、離れる時間が自分には必要なんだなぁと改めて。
なのでやはり時代物とかファンタジーが好きなのですが、しばらく不登校モノを書くという意欲が今減退しています。それはリアルともリンクするので、むしろし過ぎているからこそ、書けないなと。
小説と日常があまりに近すぎても書けないんだなぁと、そんな感じのことを認識した後半戦。なんやかんやと頭を空っぽにできる時間が少し増えたので、このまま無理せずぼーっとする時間を増やしていければなぁと思うのでした。
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