第122話 『物語要素事典』受け取る
今日は急に気温が下がりましたが、本屋で『物語要素事典』受け取ってきました。
図書館はよく資料の取り寄せしますし、ネット予約もたまにするのですが、本屋で予約したことがあまり記憶にありません。
というわけでカウンターに行くとメールを見せて待ちます。
端っこのロッカーが開けられでてきたのを見た瞬間、(ヤバいの出てきた……)とちょっとここでも尻込みしてしまいました(笑)
研修中の札をつけた店員さんも不慣れな様子で無言で手順確認し、2人ともギクシャク。まんまと駐車券の手続きしてもらうのを忘れました。
そんなわけで帰宅後測ったら2.8キロ。
有料になった紙袋ですが、一定金額以上は無料らしく、二重にしてもらえばよかったなと。
底が抜けないよう慎重に帰宅して、ようやく落ち着いて開封です。
普段このサイズの大きな本を買うことがないので、ケースから本体を取り出すと中から湾曲した厚紙もでてきました。
たぶん型崩れ防止なんでしょうね。
しっかりした厚みのあるグレーの表紙に、シンプルに文字だけラメが入った装丁です。
なんだかこれだけでいいなとなった私は、本をモノとしても好きなタイプです。コレクション気質あるので最近の本はこだわりの装丁増えてて楽しいですね。
そっと開くと大量の目次に目が引かれますが、まず「はじめに」を読みました。
たんたんとなぜこの本が出来上がったのかの経緯が書かれています。そして文章がわかりやすくうまい……。
その謎は、この本のきっかけまで遡ること約60年前。中学時代に読んだ星新一さんのショートショートだそうで、そこから乱歩のトリック事典的なものを経て、今回の事典につながる経緯が書かれていました。
とにかく壮大。でも元々創作を目指していらっしゃった一面もあり、なんと思い出のショートショート(高校時代作)もあとがきに載せられておりました。
そういう意味でとてもウェット感のあるはじめにとあとがき。でも自分もなんとなくわかります。きっかけってそんな感じなんでしょうね。
というわけで、中身も目次を眺めながら気になったところから読んだりしたいと思います。
ちなみに、購入を背中から突き落としてくれた家族は帰宅後に目に止めて「おお~」となぜか私よりも嬉しそうでした。
これをゆっくり眺めながら、ちょっと現実から離れて創作したら〜のようなことを口にしていて、どうも私のストレス発散と現実逃避と執筆の比重高めたらということだったようです。
いろいろ現実は日々躓いたり2歩進んで3歩下がるの連続ですが、ありがたく堪能して、小説も書いていける日を取り戻したいなと思います。
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