第31話 親子で眼鏡
この夏は目から頭痛に来た私。あまりにひどい痛みで、運転中もどんどん悪化したため、かかりつけ医に相談の上、眼科に行ってきました。
そのうえで、軽いドライアイとピント調整機能の改善の点眼薬に加えて、視力検査でとうとう出たのが『老眼』
左右差があり、まだごく初期らしいのですが、もう寄る年波には勝てません。
とはいえ視力はそれほど落ちてはいないだろうから、まぶしさ軽減で度付きのサングラスを買うか悩みつつ、眼鏡を買いに行きました。
そしてそこでとうとう遠近両用を提案されまして、さらに光や紫外線で色の変わる眼鏡をお勧めされたところ、当初の予定とは全く違う眼鏡が出来上がったのです。
とはいえ老眼は仕方がない。
確かに最近、手元を見るときは眼鏡をはずさないと見えにくくなってました。
思い切り老眼入ってきてますね。しかもストレスでここしばらく寝つきも悪く、寝不足続きでもあり。
なんだかんだと体の衰えと限界を感じてきたのもあって、快適な環境を作ることを優先しました。
そして作った遠近両用の調光眼鏡。一か月ほど使ってきて、とうとう元の眼鏡を逆に使えなくなってしまいました……
元の眼鏡をかけると頭痛がひどくなる……。
最初は遠近になれなくて、休みながら使っていたのですが、今ではほぼ一日中つけっぱなしです。
確かに楽です。
外に出ればすばやく色が変わってくれますし、部屋に入って暗いのは最初だけ。数分でクリアな色になってかけ替える手間がありません。
これは、手放せない……
それでも車の運転で誤算だったのは、フロントガラスがUVカットなので、思ったよりも暗くなりません。結構まぶしい……。
私の目が明るさに弱く、暗い場所も見えにくいという夜盲なところがあるので、目は大事にしないとなと思います。
それにしても我が家は夫婦で眼鏡ですが、今はまだ大丈夫と思っていた子供も眼鏡を新調しました。
なんと遠視で、手元がぼやけて見えていたらしく。しかも左右差もあって、これはしんどかったのでは? と言われてしまいました。
でも、毎年眼科に行って検査をしていたのです。
そこで言われていたのは「遠視気味だけれど、低学年はよくあるから」でおしまい……。
「そんな、いつか大きくなるから」みたいなことを言われて放置していたと叱られました……
それなら、普通の眼科でも遠視なら眼鏡と伝えてくれよー(泣)
いままで書けない読めないと大騒ぎだった子ども。眼鏡をかけてゲームをしたら「見える!」とたいそう喜びまして、ずっとではなくとも本を読んだりゲームをしたり、一応勉強するときは眼鏡を自分から掛けるようになりました。
本当に、手元の小さな文字などが見えていなかったんだなぁと。
だいたい漫画のルビなどが読みにくかったという状態ですが、たぶん普通の教科書の文字もぼやけていたのでしょう。くっきりはっきり見えることで、なんとか読み書きに前向きになってくれればと思うところです。
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