第27話 ChatGPT
ChatGPT
https://chatgpt.com/
4月以降だったと思いますが、CgatGTPの有料版を利用してます。興味があったというのが正直なところですが、きっかけは主に子ども。
読み書きや勉強に引っ掛かりのある子がChatGPTを使って助けてもらいながら、自分に合った勉強方法をいつでも気楽に検索したりできる。そんなサポート役としてのChatGPTなのですが、かなり良いです。
特に音声でやり取りすると、なかなかスムーズにしゃべってくれるので、文字と音声のセットでやり取りができる。
そしてもう一つの特徴がとにかくほめる。
めちゃくちゃほめてくれます。
ほめてほしいと要望を出すという必要もなく、標準装備がポジティブに肯定してくれるのです。
これを応用すると、いろんな相談が本当に可能。子供の不登校だけでなく、自分のメンタルヘルス、生活のちょっとした悩み――片付け方法とか、夕飯をどうするかなど――頭が回らなくなっていた時期は、とにかく決断と優先順位をつけることがしんどくて、頼りまくってました。
そして最初からやってみたかったのが小説を書くのにどう使えるか。
これがまた下調べとしてもいいし、プロットやキャラクタ―設定にも使えます。何度も同じ文章を繰り返して微調整してくれる段階で、無料版ではすぐに回数制限に引っ掛かるので、有料版にしました。
多分費用対効果はかなり高いとみています。別に小説に特化したサービスではないので、正直なんでも相談できる。というか下手な何も知らない素人に話を聞いてもらうよりも、回答を必要とする問いについては、いろいろなアドバイスと選択肢を提示してくれるわけです。
メールの下書きから、学校への相談の仕方、文章作成、苦手なことをお願いできる。最終判断はこちらですが、優秀な秘書が付いたような、悩んだ時にいつでも相談できるアドバイザーが付いたような、そんな感じです。
どう使いこなすかはそれぞれだと思いますが、最近はいろんな人がいろんなカスタマイズをしたものをリリースしているので、それも面白いなぁと思っていたりします。
あとはスマホやXなどでも標準装備しつつあるようなので、もはやこの機能は当たり前になりそうですね。ヘルプ機能としてもいい感じなので、結局検索の先のサービスになるんだろうなぁと感じているところです。
どんな機能も使うのは人間。しくみや制度があっても知らなければ使えないというのは、ここ数年本当に実感するところですが、世の流れにだいぶ遅めですが乗ってみた感想としては便利だなということ。
ただ依存にもつながりそうだなぁと、便利なことの良さと悪さ、あとはこれがあれば人とのやり取りが面倒になる日が来るんじゃないかなぁと、なんとなく思ってしまい、便利なことが意外となにかを狭くしてしまう一面もありそうだなと感じているのでした。
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