「ミッションインポッシブル デッドレコニンング パート1」 20231104

「ミッションインポッシブル デッドレコニンング パート1」 20231104


ステーキを常温を利用して内部温度を若干上げる際に下味付けてみた。結果は味は濃くなるが、浸透圧作用によって水分が流出し、ジューシーさが損なわれた。普通に焼いた方が良かった。焼き方も完全に失敗した。部屋が煙たくなるのが嫌だったので終始蓋をしたままにしてしまったので、余熱で火が入り過ぎてミディアムウェルくらいまで火が入り過ぎてしまった感じだ。たまに余計なことをやりたくなってしまって、余計なことをやって失敗してしまう。料理は人生と似てるな。そんな感じだった。水分が抜けることを鑑みてその分火入れをサッと目に短縮すればいいかもしれないとも思ったので、次回試してみたい。


フライパンと皿を洗った後、プリッツをつまみにハイボールを飲みながらミッションインポッシブルの最新作を見た。大体いつもと一緒だった。なんかこう印象に残るようなとこは無かった。「テネット」を見て以来、スパイ映画に対するハードルが上がり過ぎて、いつも同じことしかやんないミッションインポッシブルには辟易し始めていたが、今回は印象には残らないながら、まあまあ良く出来てたかな、ミッションインポッシブルにしてはだけど

。でも最初のデパルマの一作目には熱狂して映画館で四回見たから、あれから比べるとすっかりどうしようもなくなってしまったなと慨嘆するほかない。デパルマの一作目は通常のアクション映画の銃撃戦、カーチェイス、どつきあい以外の部分でどれだけ楽しませるかって部分でのクオリティーが素晴らしかったし、その心意気はクリストファー・ノーランにも引き継がれていると思うんですけど、そういう感じが最近のミッションインポッシブルでは壊滅してるんで、慨嘆するしかない。ここで普通のアクション映画だったら、銃撃戦かカーチェイスかどつきあいになって無駄に時間を浪費するかと思わせておいて、奇抜なアイディアで一瞬で脅威を撃退してしまう。そういうスカッとしたアイディアを盛り込んで、もっとコンパクトにまとめて欲しい。特に終局部の列車のアクションシーン、長過ぎだった。機関車切り離した段階からのあれね、もっと短くしないと時間の無駄だと思った。観客も映画見た後いろいろ予定があるんだろうからね。腹減ったとか、早く寝たいとか。そこんとこもうちょっと配慮して欲しい。それと、とにかくアメリカ映画はどつきあいが長過ぎる。殺しのプロが敵の急所を狙って最も効果的な方法で攻撃して勝負する訳なんだから、あんなにいつまでも敵の攻撃を受け続けられる訳がない。


ここしばらくF1ドライバーが主人公の小説を書いているので、参考資料として元F1ドライバー、ジェンソン・バトンの自伝を読んでいる。これはF1の参考以外にも普通に日常の運転の参考にもなる。例えばアンダーステアについての解説は自動車学校でも義務的に教えた方がいいだろうと思った。FRでスピードが出るレクサスを若者が中古で買ったとしよう。スピードが出るから当然、若いのでスピードを出すだろう。きっとレクサスあたりだと時速160キロくらいは簡単に出るだろう。スピードを出せば出すほど駆動輪である後輪が沈み、操舵輪である前輪が浮いてグリップが低下しアンダーになる。つまりハンドルを切っても曲がらなくなる。一旦コントロールを失えばアンダーだから、カウンターステアを当てたとしても取返しがつかなくなってクラッシュして死ぬか、植物人間になってしまう。オーバースピードでコーナリングするとどのような物理法則によってクラッシュするのかをきっちり教えて置けば、貴重な若い命をなるべく救えるのではないかと思った。翻訳が無いので英語で読んでいるが、最初の方の幼少時の思い出パートはF1小説の参考資料としての価値が全く無かったので、辞書を一切引かないで読み飛ばした。これやってみて分かったが、意外と意味が分からない単語がいっぱいあっても、大意は大体分かる。一生懸命、単語の意味調べてその時は分かっても、そんなもんは一週間後には完全に忘れてしまう。だったら最初から辞書引かないでガンガン読み飛ばした方が楽だし、早いし、速読能力の向上になっていいんじゃないかなと思い始めた。ただ、好きな作家の小説とか面白いスパイ小説とかだとどうしても単語の意味を全部調べたくなるのが人情である。だからあまり興味のない作家の面白くなさそうな小説を意図的に買ってそれを辞書なしで読む訓練をすれば英語力向上に貢献するのではないかという仮説をたてた。幸い、買わなくても、いつ読むつもりだったのか謎の英語の電子書籍がライブラリに死ぬほど溜まってたので、その中の一冊を選択し訓練を開始してみた。

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