文化人類学入門

YOUTHCAKE

第1話 アニメと社会

「いきなり本題だなあ」と呟いたのは、筆者である僕自身の心の声です。これを書きながら、いきなりネタ切れ案件やんと思っています。


さて、現代と言うのは、様々なコンテンツでアニメや映画、音楽やゲームを楽しむことができますが、それらはどうでしょう?超人気な有名コンテンツもあれば、知る人ぞ知る無名なコンテンツもありますよね?それって、なんで起こるんでしょうか?


僕は、なぜか少し自信をもってこうじゃないかなと思えてしまう、社会現象などを知っているんですよね。だから、「ああなるほど、そのアニメや映画が流行るのも当たり前っちゃ当たり前か。」と思ったりもします。さて、それは、何でしょうか。順番に見ていきましょう。


まず、流行ったアニメを、時系列順に並べてみましょう。


まあ、ざっくりですが、「東京喰種(2011~)」→「文豪ストレイドッグス(2013~)」→「僕のヒーローアカデミア(2014~)」→「亜人(2016~)」→「転生したらスライムだった件(2019~)」→「呪術廻戦(2020~)」→「チェンソーマン(2021~)」→「マッシュル(2023~)」というアニメの流行りの流れがまずあるとして。


どの作品も、みんな、一様に、物語の冒頭で運命を変える出会いに遭遇してしまい、自分の運命を変えられて、ヒーローになってしまうみたいな物語じゃないですか。こういうと、日本中の漫画家を敵に回すみたいでいやなんですけどね。


これって、おそらくは全世界の人たちが持つ、『ヒーローになりたいけどなかなか馴れないから、夢物語でその夢を補完しとくわ。』と言う発想から来ると思うんですよ。


特に印象的なのは、2014年始まったアニメ、『ヒロアカ』ね。あれは、2020年からのご時世で流行りだした『発達障害』と言う言葉に、すごく予言的な役割を果たしましたよね。


主人公は、無個性でありながらヒーローになりたいと夢見る少年です。その物語の世界では、幼児期を過ぎたあたりから何らかの能力(個性)が目覚め、その能力をうまく使って、生きていくということが社会に適応するということの一つなのです。


が、その、主人公、緑谷出久(みどりやいずく)が、発達障害に重なって仕方ない。なんでかというと、社会に出て、周りの人と同じようにできなくて、苦しむ若者たち、彼らが原因を求めたのが、『発達障害』だったわけじゃないですか。それって、緑谷が、『無個性』であることを【周りとの差】と受け止めたことと同じじゃないですか?


それみたいにね、世の中では、社会を風刺するでもなく、面白く、現代に落とし込む文化があるんですよ。なんだと思いますか?


実は、


それは、メルカリなんですよね。


僕は、運送業をしているんですが、仕事で、よくメルカリの荷物に触れます。するとね、思うんですけど、やっぱり、人間って変身願望があるんやなあって思うんですよ。


僕はメルカリしないんですけど、色んな人が現在では、他人が使ったものを集めて、昨日より今日、今日より明日と言うように、自分を変えていこうとしますが、これは、メルカリはその心理に良く寄り添ったサービスだなと思います。


なんでってね、やっぱり、人が良いと思ったから手に入れたもの、人から譲り受けたいじゃないですか。他人がそれを持っている間に感じてたQOL【Quolity Of Life】の向上を、私も感じたいという心理ですよね。すごいよく考えたなと思いますよ。


えー。なんの話でしたっけ。


なんかね、こういう評論を書こうとすると、良く脱線するんですよ。だからね、今日はこの辺にしておこうかなと思います。


御視聴、ありがとうございました。イイネや、チャンネル登録の方、よろしくお願いいたします。あ、これYouTubeちゃうわ。カクヨムや。


御閲読、ありがとうございました。またのお話で、お会いいたしましょう。

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