第2話

みうが指定したホテル、いや俺が指定したホテルは塩尻市よりのだいぶ古ぼけたラブホテルだった。



俺は、俺がリサーチしたこのホテルに約束の1時間前にチェックインした。


今日はネットで買った隠しカメラでみうとの一部始終を記録するつもりだ。


だから約束の一時間前にホテルにはいった。


ネットで調べた情報により天井の空調吹き出し口とテレビの下の2ヶ所に隠しカメラを仕掛けた。


バレたらまじでヤバい。俺は内心ドキドキだったがネットには絶対バレないと書いてあったのでそれを信じる事にした。


とにかくプレイ中、カメラに視線を送らない事。俺は自分に言い聞かせた。


午前10時を10分ほどまわった頃にみうが現れた。


ごめ~ん。ちょっと遅れちゃった。


みうが謝りながら入ってくる。


俺はいきなりみうの唇を吸った。


みうの口の中にベロを入れる。


みうも20日前と同じ感じで俺のベロをなめてくる。


レロレロレロ



そうだ。みうはキスが上手かった。


俺の歯までなめてくる。


2人の唾液は口からしたたりはじめていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る