第3話俺は人間をやめたぞ!
ー前回のあらすじー
元気いっぱいの中二病、朝貝栄一は気がつくと真っ白で何もない空間に立っており、
そこで神から自分が死んだことを教えてもらった。
そして、異世界転生することとなり有頂天のまま異世界へと吸い込まれるのだった...
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「うおおおおおおお!あでっ!」
俺がトンネルのようなものを抜けると、そこにはくろぐろとした森が広がっていた。
ていうか転生の勢い強くない?顔面強打したんだけど。
「おおっ。ほんとに異世界や!なんかようわからん植物生えてるし!」
足元には紫色のデカいゼンマイみたいな植物があった。
それにしても転生は転生でも転移っぽいやつだったんだな。
てっきり赤ん坊から始まるのかと...。
って、そうだ!
異世界に来て最初にすることはこれですよ、これっ!
「ステータス、オープン!」
俺がそう唱えると、どこからともなく半透明のウインドウが目の前に現れた。
そこには.....
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種族
名前 朝貝栄一
レベル 999
体力 9999/9999
魔力 9999/9999
攻撃力 9999
防御力 9999
素早さ 999
スキル
<新たなる創造者>
任意により、新たな魔法を作り出すことができる。
称号
転生者 重度の中二病 変人 神の使徒
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おお...何だこれは。9がいっぱい過ぎて目が9になっちゃうヨ....
って、はっ!なにこれ、エグっ!
いや別に強いことは悪いことじゃないよ!ないけどさぁ...
「あまりにもチート過ぎんかっ!これっ!」
嬉しいよ!嬉しいけどッ、後々トラブルにならないっ!?これっ!
まあポジティブに考えてみよう。こんなに強いのなら何でもできるのでは?
んっ?ちょっと待てよ、こんな力があるのなら。
「あれっ、これ最強の悪役になれるのでは?」
うおおおおおおお!そう考えると急にテンション上がってきたっ!
決めたぞ!俺はこの世界で最強の悪役になるんだあああああああ!
「そのためにはまずは拠点づくりだなっ!」
いやぁ〜、一度つくってみたかったんですよねぇ。秘密基地!
「重度の中二病の腕前を見せてやるぜ!」
こうして、俺の異世界の生活は始まるのだった........。
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*あとがき*
読んでくださりありがとうございます!
「面白いっ!」「主人公中二病やん」「先が気になる!」と感じた方はぜひレビューをください、励みになります!
ちなみに、なぜこんなにチートを盛ったかというと、後で高レベルのキャラクターを出すつもりだからです。
設定1ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この世界での一般人男性のレベルはだいたい15レベル前後くらい。
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