独特の香りたよりにタチアカネ 義民の里も眩しい残暑
秋に収穫されるそばの花のシーズンです。
先日、タチアカネを見に長野県小県郡(ちいさがたぐん)青木村へ行ってきました。
ノボリをたよりにしてください、とのことでしたが、最終的にたよりになったのは、そばの花のあの匂い……
(そばの花は香りではなく、匂いです!むしろ臭いと書いてにおい、と読ませたい)
白い可憐な花に赤い実が〜!
ほんとうに赤い!と感動。
しかし、通りすがりの人の話では、ちょっと見に来た時期が遅かったようです。そうなのか……
※
タチアカネとは青木村オリジナルブランド蕎麦です。
旧長野県中信農業試験場(現野菜花き試験場)で開発。平成21年度に農水省の農林認定品種に指定。
現在、青木村でしか栽培されていません。
タチアカネの由来は
茎が丈夫で倒れにくい→タチ
そばの果皮が茜色→アカネ
ということからだそう。
なお、収穫するころには通常のそばのように実は茶色になります。
先日、青木村で撮影したものを近況ノートに載せてます。
https://kakuyomu.jp/users/sanako/news/16818093085018469171
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こちらは「短歌の秋(9月)」用に投稿したものの再録です。
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