最強だからスローライフなんて余裕です

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第1話 転生 ~新種ですか?~


俺は気づけば真っ白な空間にいた。

なぜこんなところにいる?

確か会社から帰る途中で...そうだ!車に轢かれたんだった、


「やあ、気がついたかい?」


突然声をかけられてビクッとしながら振り返ると少女とも少年とも取れる見た目の子がたっていた。


「初めまして、誰ですか?」


「僕は神、君の世界とば別の世界のだけどね、」


何を言っているんだ?確かにオーラ?というか神々しい雰囲気はあるが、

大丈夫かこの子は、


「僕は至って正常だけどね」



「すみません、声に出てましたか?」


「声に出てなくても神だから心を読むぐらいできるさ。さて君をここに呼んだのは僕の世界に転生しないかな?」


「転生?それは新しく生まれ変わるということですか?」


「そうだよ、次も人間として生きるか、はたまた別の生き物になって生きるのか、」


「別の生き物ってなんですか?」


「僕の世界には人間以外でも亜人と呼ばれる、エルフや獣人、魔族もいるね。人じゃなければ魔物も存在するよ。君の世界のラノベと呼ばれる本の中の異世界もののような世界さ。」


「はあ、仮に転生するとしたら選べるんですか?」


「それは大丈夫だよ。僕が要望にこたえてあげるから。力もなるべく希望を聞こう。」


なるほど、それなら俺は次はどんな生き方をするかある程度選べるのか、


「あの、エルフや獣人、魔族の扱いってどうなんですか?」


読んだラノベでは、差別があったりするが、


「差別する国もあるけどその国以外は特に差別はないよ。魔族の国も人間の国、ひとつの国を除けば仲良くしているしね」


なるほど、差別はひとつの国いがいではなしと、

俺は次の人生は自由にいきたい。死ぬ前のようなブラックで上司からこき使われる人生は嫌だ。

そのために何がいる?


「あの、次の人生はできるなら自由に、自分のしたいように生きる場合なにに転生したらいいんでしょ?」


「ん〜、そうだね、人間なら貴族かな。でも色々なしがらみはあるけど権力を使えば大抵はだ丈夫かな?それも嫌ならいっそ魔物になるしかない。魔物なら力が全てだし、強大な力は人もうかつに近寄ってこないからね。」


貴族かー、確かに色々ありそうだ。

魔物ならそこら辺は人間の法にじばられないからいっそ魔物にするか?


「魔物に転生するならどんなものになれますか?またスキルとか魔法ってありますか?」


「魔物は種類が多いからね、君の考えている自由にいきたいだとかなり上位の魔物にならなければいけないから、いっそ新しい魔物を自分で考えて見るかい?希望にそえないところもあるかもだけどね。あと魔法やスキルはあるよ、スキルは7個まであげるよ。スキルも新しく造ってもいいかもね」


なるほどね、てか新しく創れるのかよ、スキルも造れるのか、

あ!もひとつ大事かな事を聞き忘れた、


「仮に魔物に転生するとして人族と結婚でできます?あと子供も出来れば欲しいです。」


「はは、そこら辺は大丈夫だよ、そうゆう構造にできるから。結婚は君次第だけどね。」


よし!あらかた聞きたいこと聞けたしどんな魔物になろうか、やっぱりかっこいいやつがいいよな、翼とか生えてたり角があったり、

うーん


「悪魔みたいなゴツゴツしてて翼があって角がある感じで、翼は悪魔ぽいのと堕天使的な黒いのも欲しいです。角は大きくなくていいから額ら辺に欲しいです。」


「うんうん、そのくらいなら全然余裕だよ。ほら他にはなにかないのかい?」


そんなにいいのだろうかならとことん言ってやる!


「なら、髪の色は黒で瞳が赤色か金色がいいのと出来れば人になれるような変身?的なのが欲しい。人になった時はこう美少女的な見た目で目の色が紫で銀髪にして欲しいです。あと刀があったらかっこいいと思うから欲しいです。」


「おっけー、あと変わった趣味だね、かっこよくて可愛い要素が欲しいなんて。」


ほら、そこはギャップ萌え的な要素があればいいかなと、年齢イコール彼女なしなりの考えです。はい


「あとしっぽも欲しいです。こう強そうなドリルのようなこう段々になってるやつ。」


「なるほどね、見た目は大丈夫かな?大丈夫なら次はスキルを7個選んで」


「見た目は大丈夫です。肉体の強さってどのくらいですか?強くするにはスキルがあった方がいいですかね?」


「肉体的な強さはだいたい古龍ぐらいかな?最強レベルに強いはず。身体能力も同じくらいだよ?不安ならつけるけど?」


「うーん、なら大丈夫です。スキルは魔法が使いたいです。出来れば沢山欲しいけどスキルだとどのくらい必要ですか?」


「なら全属性適正のスキルをつけるよ。これなら1つだし沢山使えるから」


ありがたいけどこんなに良くしてもらったり不安だ、大丈夫なのだろうか?


「そこら辺は大丈夫だよ強いっていっても僕のが君を消せるから。安心して!君が世界を壊したりしなければ消さないから!君によくする理由は僕の暇つぶしのため。暇な時に君を見ようかなと思って」


「消されたくないのでそんなことしないです。絶対」


のんびり生きるから大丈夫!なはず


「じゃあその全属性適正とあとは剣術?刀を使えるのスキルとアイテムボックスのスキルとあとは生産系のスキルとあとは魔眼とかあったらつけて欲しいです。あと異世界と、地球のものを買ったりできるようなのスキルってできます?出来れば動画とかサイトも見たりしたいです。」


「大丈夫だよ、あと魔眼は種類があるからどんなのがいいかな教えてね、アイテムボックスは全属性適正に空間魔法があるからスキルがなくても使えるよ?別でスキルあげれるけど。通販とかサイトと動画も見れるようにするけどさすがにつけすぎだからこんなものかな?」


確かに欲張りすぎたか?まあ、怒られなければ良しと。神を怒らせてはいけない。


「アイテムボックスは一応スキルとして欲しいです、あと魔眼は人気の忍者マンガのような感じがいいです」


「わかった。それでいいね。じゃあ僕の世界を楽しんでね!あと送る場所は魔物が沢山いる未開の土地だから好きに開拓していいからね!時々君のこと見るからね!バイバイ!」


え、未開の土地って何?!そんな!詳しく聞かせてくれ!

あ〜。

意識が落ちる。


異世界に新しい生物が誕生した。


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