同居人のハーレムを奪ってしまった。
南極ペンギン
第一章 出会いは偶然か必然か
第1話
同居人のハーレムを奪ってしまった。
........ん??
意味わからんわ!!
時は遡り2ヶ月前、
『ねぇさかき、もっとぎゅ〜って抱きしめて♡』
『しょうがないなぁ♡』
私はいったい何を見せられているんだろうか。
別にいいんだよ、いちゃいちゃしてても。でも、場所考えてよね。ここリビングだよ。私いるのよ。
自分の部屋でやれや!
はぁ、見たかったテレビあるけどあきらめて自分の部屋にもどるか。
そう思い私は自分の部屋にもどった。
私たちの家は2LDKのマンションで、私と榊は雇用関系みたいなものだ。
もともと大学で知り合って面倒見がいいと思われたのかは知らないが一緒に住もうと言われた。それからしばらくして榊には彼女が5人いるのだと知った。
そして彼女はとてつもなくだらしないと
なぜ彼女ではない私が一緒に住んでいるかって?それは都合よく利用されてんだよ!私が頼み事を断れない性格を知っていて、つけ込みやがって。まぁ、断れない私も私だけどね。
そして今日もまた家の掃除やら何やらして過ごすのであった。
ちなみに余談だが、私もなぜか榊に告白されたことがある。めんどくさいから断ったけど。
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