本屋さんと古本屋さん―36日目

本屋さんで詩の本を探してみても、なんだかあまり買ってまで読んでみたいって思うものに出会えないというか、そう言ったらそれは嘘で、欲しいと思う本はあるんだけど、たいてい値段をみて買うのをあきらめちゃう。それだからいままで新刊で買った詩の本って文庫か新書しかない。ある日唐突に「詩を書きたい!」って思ってからいままでに、けっこうたくさん詩の本を買っているんだけど、ほとんど古本で買ってます。わたしはたいてい本っていうのは読むよりよほど早いペースで買っちゃうので、この日記で触れてきた本は読んだ本ばかりだけど、その倍くらいは積んであります。そのほとんどが古本だっていうのは、一番は安くないと買えないからだけど、もうひとつ気がついたことがあってそれは、新刊の本屋さんの詩のコーナーってすごくちょっとしかないってこと。詩のコーナーのスペースがそもそも小さいからか、現代詩史的に有名らしい人の詩集だってぜんぜん並んでなんかいない。だから古本で買うしか仕方がないっていうこともあります。岩波文庫に現代詩詩人がどんどん入って欲しいなぁ。

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