文月悠光『適切な世界の適切ならざる私』―30日目

ちょっと新しいめの詩集を読みました。ふたつくらい思ったことがありました。ひとつめ。最近の詩になればなるほど、わたしのことばの感覚と近くなってきて読みやすくなるんじゃないのかなぁと予想してたんですけど、そんなにかんたんな話でもないみたいだなぁと思いました。ふたつめ。わたしがけっきょくどんな詩を書くことになるのか、まだなんとも分からないんですけど(多少、断片は作ってます)、いかにも「女子が(男子が)書きました!」みたいな詩にならなかったらいいなぁ、と思いました。これはべつに文月さんの詩の批判とかいうんではないんです。わたしの好みとしては、そういう風にやれたらいいなぁというだけのことなんです。

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