バイトしてあげましょう、の巻

時給1500円とは結構いいですね。

家庭教師なみの時給なので働かせていただきますー。


「よろしくお願いしまーす」


満面の笑みを浮かべ、このまま、このコンビニにお世話になれば

家計も楽になり、母さんも過労で倒れるなんてことはなくなるぜ!と

俺は心の中でガッツポーズを決め込んだ。


「笑顔も素敵ねえっ!!」


お姉に右手を握られ。

俺は吐き気を催したが、頑張って耐えた。

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